こんな方に読んで欲しい!
- 商標を取りたいけど、どうすれば良いかわからない!
- 自分で商標を申請するのは不安。プロに頼みたい!
- 急いで申請しないといけない商標がある!
今、「商標を取らなきゃ!」と考えているあなたは、ご自身のビジネスを守りたいとお考えでしょう。
商標は防御力です。「商品やサービスの名称」について不測の事態が起きた時、商標はその効果を発揮してくれます。
ここがポイント!
商標の基礎知識はこちらの記事で徹底解説しています。
[blogcard url=”https://iblab.net/trademark-meaning/”]
また、「自分で出願」と「プロに相談、依頼する」場合の比較はこちらです。
[blogcard url=”https://iblab.net/toreru-vs-byoneself/”]
その商標が「最強の鎧」になるのか、「そこそこの鎧」になるのかは、商標の取り方次第。
プロに相談・依頼し、早急に申請することを全力でおすすめします。
弊社ではオンライン商標登録サービス「Toreru」で実際に商標を取りましたので、「Toreru」の操作手順、相談時の注意点などを徹底解説します!
1. オンライン商標登録サービス「Toreru」とは?
オンライン商標登録サービス「Toreru(トレル)」は商標登録を依頼できる、特許業務法人Toreruが提供するサービスです。
Toreruに実際に依頼してみると、Webでの情報入力と、数回の電話打合せのみ!
事前調査は無料で迅速!電話打合せも非常に丁寧で、こちらの業務内容や今後の展望を伝えると、的確な助言ももらえます。
そういった丁寧な業務対応が積み重なり、2019年には公開商標公報の代理件数で、国内事務所(2,334件)で1位を獲得しています。
商標登録は、Toreruに頼めば間違いありません!
2. Toreru(トレル)のメリット
2-1. なんと言っても、プロに任せられる!
あなたの商品やサービスは、商標45区分のうちどれに該当するか分かりますか?
例えば、Web上で情報を提供(サービスを提供)する場合は「42類」です。しかい、それをダウンロード可能なアプリとして提供(アプリ内で情報・サービス提供)する場合は「9類」に該当します。
この違い、分かりますか?
気が付くことができますか?
こうした素人では気が付けない違いも、Toreruはこちらの商品やサービスを把握した上で的確に助言してくれます。
商標権は防御力です。
取得する商標の防御力を最大にするには、プロが必要です。
2-2. Toreruの手数料が安い
Toreruの手数料は、出願時に9,800円、登録時に9,800円(1区分の場合)の手数料のみです。
詳しくは以下の記事で費用の比較もしています。「あなたの時間を買う」という視点でも見てみてください。
[blogcard url=”https://iblab.net/toreru-vs-byoneself/”]
2-3. 不安とストレスがない
自力で登録しようとすると、
- 本当にこれで合っているのか?
- 情報に過不足はないか?
- 大丈夫か、大丈夫か、大丈夫か・・・?
という不安が常に付きまといます。このストレスを抱えながら、調査や書類作成、相談、出願などの作業が1週間くらい続きます。
本業がおろそかになることは目に見えていますよね?
チェックは必ずするとしても、プロに任せれば安心です。
3. Toreru(トレル)の登録方法
まずはToreruの「新規登録」を行います。以下のURLを開いてください。
[blogcard url=”https://toreru.jp/”]
「常識を、打ち破れ。」というキャッチコピーの下にある「今すぐ新規登録する」というボタンをクリックします。
アカウント作成時は、メールアドレス、パスワードだけ決めればOKです!登録するボタンをクリックします。
登録が完了するとメールが届きますので、確認してください。
メールが届きますので、本文中にあるURLをクリックし、登録を完了します。
URLをクリックするとログイン画面が表示されますので、ログインしてみましょう。登録作業はこれだけです!
4. Toreru(トレル)での出願方法
Toreruで出願を依頼する場合、以下の4工程にわかれます。
4-1. 調査(まずは無料調査)
4ー1-1. 情報入力
事前の調査は無料かつ迅速に行ってくれます!Toreruに、
- どのような商標(言葉)か
- どのような商品・サービスか
を伝えることで、適切な区分を提案してくれます。登録していきましょう。
「商標を追加する」ボタンをクリックします。
ウインドウが1つ立ち上がるので、実際に使用している(使用予定)の商標を入力し、「商標を追加する」ボタンをクリックします。
ロゴや図形商標を登録する場合は、右側の「ロゴ・図形商標」を選択してください。
ここがポイント!
使う商標は「ひらがな」ですか?「カタカナ」ですか?「英単語」ですか?「英単語を組み合わせた造語」ですか?
例えば、「英単語を組み合わせた造語」と、その言葉を「カタカナ」でも表記する場合、それぞれ別の商標として出願する方が良いかもしれません。
ひとまず「英単語を組み合わせた造語」を追加し、あとでToreruの方に相談しましょう。
画面が戻り、登録した商標が表示されますので、間違いがないかどうかを確認してください。
間違いが無ければ、そのまま「調査を申込む」ボタンをクリックします。
表示された項目を入力します。
「商標登録のご経験」は、初めてであれば「ない」を選択します。また、⑤の項目が非常に大切ですので、しっかり入力しましょう。
①お名前(必須)
出願をする担当者名を入力します。(法人代表者ではありません)
②お電話番号(必須)
電話打合せで使用する番号を入力します。
③会社名・屋号
法人名や屋号(店舗名)などがあれば入力します。個人で屋号等がない場合は入力不要です。
④ホームページ
取りたい商標に関する商品やサービスが記載されたWebサイトのURLを入力します。必要に応じてToreruの方が商品やサービスを確認してくれます。
⑤商品・サービス
ここに書かれた内容を元に区分を決めることになります。できるだけ詳しく、今後の事業展開も想定して入力します。
ここがポイント!
例えば以前、商標に関する記事で出てきた「八王子プリン」を登録する場合、「プリンの名称として使用する」のは当たり前ですね。これは第30類にあたると思われます。また、今後「店舗名称」として使う可能性があるのであれば、第43類にあたるかもしれません。
そういった「可能性」まで含めて書いておくと、Toreruの方が調査の対象に含めてくれます。
⑥電話ヒアリング
これは「希望する」にすることを全力でおすすめします。「希望する」にすると、希望の時間を指定できます。話すことで、あなたが気が付けないことにも気付いてもらえます。
⑦早期審査
急ぐ場合は「希望する」にチェックを入れてください。有料です。
⑧ご依頼の商標の使用
すでに使っているかどうかを選択します。
⑨ご要望・ご質問など
必要に応じて入力します。
次に、出願人情報を入力します。
まず、種別で「法人」を選択した場合の項目です。
さらに詳しく!
調査依頼時の情報で構いません。実際に出願する際の出願人の情報は、あとでまた入力することができます。
①種別
法人を選択した場合を想定しています。
②出願人の名称 ③出願人フリガナ
法人名を入力します。
ここがポイント!
出願者が権利を持つことになります。権利者を代表者個人にしたい場合は、個人を選択することになります。
④代表者お名前
法人の代表者名を入力します。役職名は不要です。
⑤出願人の住所
登記上の住所を正しく入力します。
次に、種別で「個人」を選択した場合の項目です。
①種別
個人を選択した場合を想定しています。
②出願人のお名前 ③出願人のフリガナ
個人名を入力します。
④出願人の住所
あなたの住所を入力します。
確認画面が表示されますので、内容を確認してください。問題なければ「確定する」ボタンをクリックします。
これで調査依頼は完了です。
4ー1-2. 電話ヒアリング
電話ヒアリングを「希望する」にすると、希望する時間を指定できますので、しっかり担当の方と打合せしましょう。
担当の方は、予めあなたが入力した情報を見て連絡してきますが、入力漏れや、話すことで見えてくることもあります。
単に、入力された情報で機械的に進めるのではなく、こうした打合せの内容を盛り込んで調査してもらえることは、Toreruの大きなメリットの1つです。
4-1-3. 調査結果の確認
数日後、以下のようなメールが届きます。調査時点では、「B(登録可能性は五分五分)」ですね。
調査報告書はメールに添付されています。確認しましょう。(全12ページありますが、抜粋して1ページのみ掲載します)
さらに詳しく!
この段階で「あの役務も含めたい!」と思ったら、またToreruに連絡しましょう。再調査となるため時間は必要ですが、応じてくれます。
4-2. 出願(特許庁に出願)
調査の結果を見て問題ないと判断すれば、出願に進みましょう。
「出願を申込む」ボタンをクリックします。
Toreruは、区分数によっても手数料が変わります。
調査結果の区分と役務が表示されますので、出願に含める区分は「チェック」を付けたまま、出願に含めない区分は「チェック」をはずします。
次に出願人の情報を入力します。
調査時にも入力していますが、こちらは実際の出願時に使用する情報なので、間違うことの無いよう入力してください。
①種別
法人を選択した場合を想定しています。
②出願人の名称 ③出願人フリガナ
法人名を入力します。
ここがポイント!
出願者が権利を持つことになります。権利者を代表者個人にしたい場合は、個人を選択することになります。
④代表者のお名前
法人の代表者名を入力します。役職名は不要です。
⑤出願人の住所
登記上の住所を正しく入力します。
⑥登録証送付先の住所
例えばバーチャルオフィスなどを利用している場合など、自宅に送って欲しい時は「出願人の住所と異なる」の方を選択して住所を入力します。
最後に、「お支払い方法の選択」です。
銀行振込だと着金確認に時間がかかりますので、クレジットカードでの決済をおすすめします。
選択・入力したら、「内容を確認する」ボタンをクリックします。
お申込み内容の確認画面が表示されるので、内容を確認し「確定」ボタンをクリックします。
出願作業はこれで完了です。
5. Toreru(トレル)での審査・登録
出願を確定すると、あとはToreruで進めてくれます。
Toreruが特許庁に出願するにあたり、必要に応じてメールや電話で問い合わせがくる場合がありますので、その場合は急いで対応しましょう。
今回、出願から登録査定まで、約5カ月半でした。拒絶通知等もなく、ストレートかつ短期間で登録査定が出ましたが、これはレアケースでしょう。
さらに詳しく!
登録査定とは、特許庁が審査した結果、その商標を審査に合格させる行政上の決定手続のことです。
さらに詳しく!
拒絶通知とは、商標の審査官が拒絶(登録不可)と判断した場合に出す通知です。通知を受け取った出願人は、再査定を望む場合はその内容に応じて補正書や意見書を提出します。
実は、今回の出願日と同じ日にもう1つの商標を出願しているのですが、7か月経過した現在も「審査結果待ち」の状態です。
商標は、年間12~14万件くらい出願され、それを全て査定するため非常に時間がかかるものです。
出願後は気長に待ちましょう。Toreruに依頼しておけば、例えば出願したことを忘れても大丈夫です。動きがあれば、メールやWebサイトで通知してくれます。
6. Toreru(トレル)の料金
6-1. 基本となる料金
Toreruの料金は、出願時と登録時の手数料のみです。他に基本となる料金はありません。
無料の調査後に見積りももらえますので、まずは無料調査の依頼をしましょう!
1区分の場合 | 2区分の場合 | 3区分の場合 | |
---|---|---|---|
調査 | 0円 | 0円 | 0円 |
出願印紙代 | 12,000円 (3,400円+8,600×1) | 20,600円 (3,400円+8,600×2) | 29,200円 (3,400円+8,600×3) |
出願手数料 | 9,800円 | 19,600円 | 29,400円 |
登録印紙代 | 16,400円 | 32,800円 | 49,200円 |
登録手数料 | 9,800円 | 19,600円 | 29,400円 |
合計 | 48,000円 | 92,600円 | 137,200円 |
6-2. オプション料金
以下はToreruのオプション料金です。必要に応じて依頼しましょう。
内容 | 手数料 | 印紙代 |
---|---|---|
早期審査 | 20,000円 | 不要 |
補正書提出 | 不要 | 不要 |
使用の意思確認 | 20,000円 | 不要 |
意見書提出(反論) | 50,000円 | 不要 |
住所変更(出願中) | 5,000円 | 不要 |
住所変更(登録後) | 10,000円 | 1,600円 (原簿取得代含) |
更新申請 | 9,800円 | 16,400 円〜 |
7. まとめ
オンライン商標登録サービス「Toreru」で実際に商標を登録したので、手順や注意点を解説しました。
自力で出願した時の不安を考えると、やはりプロに頼んだ方が確実に良いです。
今の安心感と、未来の安心感がまるで違います。
商標権は防御力。そして早い者勝ちです。
ご自身の商品・サービスを守るためには、商標権は必須です。忘れずにToreruに出願を依頼しましょう。
ここがポイント!
商標の基礎知識はこちらの記事で徹底解説しています。
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また、「自分で出願」と「プロに相談、依頼する」場合の比較はこちらです。
[blogcard url=”https://iblab.net/toreru-vs-byoneself/”]