wpXレンタルサーバーの契約やドメイン設定やSSL化などの初期設定について解説!

WordPressの運用に特化した「wpXレンタルサーバー」の契約手順_02_2

こんな方に読んで欲しい!

  • これから自分のwebサイトを作ろうとしている
  • これからレンタルサーバーを借りようとしている
  • wpX(ダブリュピーエックス)レンタルサーバーを導入しようとしている

これからのビジネスでは、インターネットの利用は絶対条件!まずは、ビジネス用のwebサイト(ホームページ)を立ち上げましょう。

webサイトを家だとすれば、その家を建てる土地(レンタルサーバー)住所(ドメイン)が必要ですが、まずはレンタルサーバーから準備しましょう!「土地」が無いと、住所も付けられないし、家も建てられませんからね。

僕は、サラリーマン時代はIT企業で営業兼サポーター兼SEのサポートをやっていて、個人的にも趣味でwebサービスを作っているのですが、その経験をもとに、今回はWordPressの運用に特化した「wpX(ダブリュピーエックス)レンタルサーバー」の導入手順を紹介・解説していきます!

運営している会社が同じである「エックスサーバー」についてはこちらの記事で解説しています。

[blogcard url=”https://iblab.net/xserver_agreement/”]

もくじ

1. wpXレンタルサーバー の導入方法

これまでレンタルサーバーと言えばエックスサーバーというイメージがあったのですが、実は同じ会社がWordPress専用のレンタルサーバーを提供しています。WordPressの運用に最適化されたサーバーを手軽に使うことができ、WordPress専用と言いながらももちろんドメインの持ち込みも、メールの運用も可能!

web上の情報もかなり多いので、わからないことがあってもちょっと調べれば解決します。

WordPressの運用に最適化されたwpXレンタルサーバーで、自分のwebサイトを作っていきましょう!

1-2. wpXレンタルサーバー に登録する際に準備すべきもの

wpXレンタルサーバー は今なら14日間の無料お試し期間があり、さらにお試し期間はクレジットカードの情報は不要です!

安心して試すことができますね!

 

1-2. wpXレンタルサーバー のwebサイトを開く

まずはwpXレンタルサーバーのトップページを開き、右側の「新規お申し込みをする」ボタンをクリックします。

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1-3. 規約などを確認し、メールアドレスの登録

まずはメールアドレスを登録します。「お申し込みフォーム」のボタンをクリックします。

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次に、利用規約などを確認し、「同意する」ボタンをクリックします。

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メールアドレスを入力し、「確認メールを送信」ボタンをクリックします。

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「確認メールを送信」ボタンをクリックしたら、メールアドレスの確認メールが届きます。メールボックスを確認してください。

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次のようなメールが届いていますので、【お申し込みURL】をクリックし、会員登録手続きを進めます。

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1-4. 会員登録手続き

最初にサーバーIDを決めます。この情報は、基本的には外部に出さない情報なので、なんでもOKです。

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検索ボタンをクリックすると、登録可能か検索してくれます。登録ができる場合は以下のような画面が表示され、正式な申し込みができるようになります。

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次に会員情報を入力します。

① パスワード : 管理パネルへログインする際のパスワードです。4字以上16字以下で、英数字+記号(ハイフン、ドット、アンダーバー)が使えます。

② 契約者種別 : 個人もしくは法人を選択します。

③④ 会社名・会社名(カナ) : 法人の場合は必須です。

WordPressの運用に特化した「wpXレンタルサーバー」の契約手順_10-1

 

⑤ 名前、名前(カナ)、性別、生年月日、郵便番号、都道府県 、住所、電話番号: ご自身の情報を入力してください。

ここがポイント!

進めていくと「SMS認証・電話認証」を行う項目がありますが、ここで入力する電話番号とは別の電話番号を指定できます。

ここで入力するのは会社の代表電話、「SMS認証・電話認証」は会社携帯を使うなどでもOKです。

⑥ インフォメーションメールの配信 : 希望する場合はチェックを入れます。後から変更も可能です。

最後に「確認画面へ進む」ボタンをクリックします。

WordPressの運用に特化した「wpXレンタルサーバー」の契約手順_10-2

 

会員情報登録フォームに入力した内容を確認してください。

個人の場合の「名前」、法人の場合の「法人名」は、後から変更するのに手間がかかります(サポート窓口に要連絡)ので、入力し間違いがないか確認してください。

問題なければ「SMS認証・電話認証」に進みます。

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1-5. SMS認証・電話認証

1-5-1. 受信する電話番号を入力する

プルダウンで国名を選べますが、気にする必要はありません。右の入力欄に、携帯電話や固定電話の番号をそのまま入力してください。ハイフン不要で、09012345678のような形です。

1-5-2. 受信方法を選択する

携帯電話を入力した場合はどちらでもOKです。固定電話を入力した場合は「自動音声通話で受信」を選択します。

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いずれかの方法で受信した認証コード(数字5桁)を入力し、「認証して申し込みを完了する」ボタンをクリックします。

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これでwpXレンタルサーバーの会員情報登録フォームの入力は完了です。

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wpXレンタルサーバーの会員情報完了のお知らせも届きますので、確認してください。

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2. ドメインを取得したサービスで、ネームサーバーの設定を変更する

※今回は「お名前.com」で取得した場合を想定して記載します。

ネームサーバーとは??

この記事の最初に住所(ドメイン)と書きましたが、もっと言えば「人間が理解しやすい住所」をドメインと呼んでいます。例えば、首相官邸のwebサイト(https://www.kantei.go.jp/)のドメインは、「kantei.go.jp」です。

一方、インターネット上のコンピュータ・サーバなどには、IPアドレスという12桁の数字が割り振られています。首相官邸のwebサイト(https://www.kantei.go.jp/)のIPアドレスは「202.214.216.10」ですが、この数字だけ見ても、何のwebサイトだかわかりませんよね?でも、コンピューターはこの数字の方が処理しやすいのです。

このドメインとIPアドレスを紐づける(関連付ける)役割を担っているのが、ネームサーバー(=DNSサーバー)です。

 

2-1. お名前.comにログインする

お名前.comの画面右上の「お名前.com Navi ログイン」ボタンをクリックします。

 

お名前ID(会員ID)とパスワードを入力し、ログインしてください。

 

2-2. 該当ドメインのネームサーバー欄の「変更する」ボタンをクリック

ドメイン一覧のページを見ると、取得済みのドメインが表示されます。該当するドメインのネームサーバー欄の「変更する」ボタンをクリックします。

※ログイン後、別ページが開いてしまう場合は、画面左上の「ドメイン一覧」をクリックしてください。

 

2-3. ネームサーバーの情報を入力

画面中段にある「他のネームサーバーを利用」をクリックし、その下にネームサーバー情報を入力します。wpXレンタルサーバーの場合は、以下のネームサーバーを入力してください。

  • ns1.wpx.ne.jp
  • ns2.wpx.ne.jp
  • ns3.wpx.ne.jp

これでお名前ドットコムでの設定変更は完了です。

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3. wpXレンタルサーバーで、他社サービスで取得したドメインを追加登録する

今回は「お名前ドットコム」で取得したドメインを設定する手順を解説します。

3-1. wpXレンタルサーバー にログインする

wpXレンタルサーバーのトップページを開き、右上の「ログイン」ボタンをクリックします。

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管理パネルへのログインフォームが表示されますので、メールアドレスと登録時に決めたパスワードを入力して、ログインしてください。

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3-2. ドメインの追加設定

左メニューの中にある「ドメイン追加設定」メニューをクリックします。

右側が切り替わったら、「ドメイン追加」タブ > 「他社管理のドメインを追加する」の順にクリックします。

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ドメイン名

例えばこのwebサイトのドメイン「iblab.net」の場合、左欄には「iblab」を入力し、右のプルダウンで「net」を選択します。

認証方法

前の項目でネームサーバーの設定変更を行いましたので、こちらは「Whois認証」を選択します。

WordPressの運用に特化した「wpXレンタルサーバー」の契約手順_19

 

確認画面が表示されますので、問題なければ「ドメインの追加(確定)」ボタンをクリックします。

ここに注意!

ネームサーバーの設定変更は、「数時間~72時間程度かかる場合がある」と言われることがあります。

僕の経験だと数秒から、長くても1日くらいです。インターネットを含むネットワーク上にはたくさんの機器があって、情報が流れる経路上の機器の変更に時間がかかったりすると、数時間かかることもあります。

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ドメインの設定が完了しました。同じ画面に、wordpressのインストールを行うボタンが表示されます。このあたりはWordPress専用と謳うだけありますよね!さすがです。

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4. WordPressをインストールする

登録したドメインを対象に、wordpressをインストールしましょう!

4-1. 追加したドメインにWordPressをインストールする

引き続き、WordPressをインストールしましょう!

「追加したドメインにWordPressをインストールする」ボタンをクリックします。

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いくつか設定項目があるので、1つ1つ解説します。

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① サイトアドレス : 右側のプルダウンに設定したドメインが表示されますので、選択してください。

ここがポイント!

左側の空欄は、サブドメインを使う場合に入力しますが、そうでない場合は空欄でOKです。

② WordPressID : 半角英数字と記号(ハイフンのみ)が使えます。ログイン字のユーザ名になるので「admin」など、よく使われる言葉は避けてください。

③ ブログタイトル : 決まっていれば入力してください。後で変更が可能でなので、決まっていなければ「ブログ」とか適当に。

④ メールアドレス : 後から変更も可能です。

⑤ 独自SSL : こちらは必ず「独自SSLを利用する」にチェックを入れてください。SSLを利用しないと、SEOの観点でかなり弱くなります。

ここがポイント!

「https://へのリダイレクト設定を有効にする」にも必ずチェックを入れてください。誤ってhttp://にアクセスした人がいたときに、自動的にhttps://に飛ばすことができるようになります。

さらに詳しく!

「CSR情報(SSL証明書申請情報)を入力する」のチェックは不要です。

 

設定した内容を確認し、問題なければ「確定(WordPressをインストール)」のボタンをクリックしてください。

クリックしてから完了するまで、少し時間がかかります。僕の場合は2分程度でした。操作せずに少し待ってください。

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問題なくインストールが完了すると、以下のように表示されます。自分で決めた管理ユーザ名とパスワードは、忘れないように必ずメモを取ってください!

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4-2. WordPress の設定を確認

サーバ管理メニューの WordPress設定 > 該当ドメイン をクリックすると、インストールしたWordPressの設定を確認できます。

FTP設定、高速化設定、セキュリティ設定、各種管理設定、データベース管理などの項目がありますが、今のタイミングではそのままでOKです。必要なときに設定を変更しましょう。

WordPressの運用に特化した「wpXレンタルサーバー」の契約手順_26_1

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5. WordPress にログインしてみよう!

サーバ管理メニューの WordPress設定 > 該当ドメイン をクリックし、右側の「ダッシュボードへ」をクリックすると、インストールしたWordPressのログイン画面を別タブで開きます。

さきほどメモしたユーザ名とパスワードでログインできることを確認してください。

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6. まとめ

wpXレンタルサーバーの契約・導入、ネームサーバーの設定変更、他社サービスで取得したドメインの追加方法、無料SSL、wordpressのインストールまで、導入の流れを一通りお伝えました。

WordPress専用と銘打っているだけあって、機器の構成など見えないところから、管理画面などの見えるところまで、WordPressを大前提に構築してあります。

運営会社はエックスサーバーを運営している会社なので、安定感・安心感も抜群。

それらの点で、wpXレンタルサーバはお勧めのサーバーの1つです。ぜひこの記事を参考に導入してみてください!

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