こんな方に読んで欲しい!
- ワードプレスのメニューってどうやって設定するの?
- ワードプレスのメニューをつくるときの注意点ってある?
ワードプレス(WordPress)で初めてブログを作成するときに、メニューバーの作り方がわからず悩んでいる人もいるのではないでしょうか?
ワードプレスの「メニュー」は、ブログのヘッダーやフッダーに好きなページを配置するための設定です。
ブログのアクセスを左右する重要な項目ですよ。
そこで今回は、ワードプレスのメニューについて、次の3点を解説していきます。
- ワードプレスメニューの役割
- 理想的なメニューの決め方
- メニューの設定方法
この記事を読めば、理想的なメニューの決め方を理解した上で、設定の方法まで理解できますよ。
それでは、本編をどうぞ!
ワードプレスのメニューとは
ワードプレス(WordPress)のメニューは、ブログのヘッダーやフッダーに好きなページを配置するための設定です。
画面上の方にあるヘッダーメニューを「ナビゲーションメニュー」あるいは「グローバルメニュー」と呼ぶこともあります。
ワードプレステーマによって配置は異なりますが、基本的には「ヘッダーメニュー」と「フッターメニュー」の2種類あります。
ヘッダーメニューの役割
ヘッダーメニューは、もっとも目につく位置に設置されるメニューのため、ユーザーが迷うことなく読みたいページに辿り着くために配置されます。
ヘッダーメニューで興味付けできれば、複数のページを見てもらえるので、非常に重要ですよ。
また、ヘッダーメニューには、検索エンジンにサイトの全体像と重要なページを伝えるSEO対策の役割もあります。
つまり、メニューにラインナップされると、Googleが重要なコンテンツと認識するため、ブログの方向性や目的、キーワードを指し示すの効果があります。
多くのブロガーは、ヘッダーメニュー次のようなページを設定していますので、ブログ立ち上げ直後は同じような構成で問題ないでしょう。
- 〇〇(ブログ名)とは?もしくは、運営者情報
- カテゴリーページ
- お問い合わせ
フッターメニューの役割
フッターメニューは、ページの下部にあるメニューです。
フッターは、ブログの「信頼性」と「利便性」を高めるのが主な役割で、次のようなページを配置します。
信頼性 |
|
利便性 |
|
フッター領域は自由度が高いため、ブログオーナーによって使い方はさまざまです。
うまく使えば、別ページへの誘導率が上がるなどの効果があるので、有名ブロガーのフッターを参考にしながら構築するといいでしょう。
理想的なメニューの決め方
前述のとおり、ヘッダーメニューはユーザーの利便性やSEOにおいて重要な設定です。
そこで重要になるのが、ヘッダーメニューのキーワード選定です。
例えば、次の画像のような2つのヘッダーメニューがあったら、どちらがコンテンツが明確でしょうか。
例1は、WordPressに関する情報を発信するブログだとわかりますが、例2は何のサイトかわかりませんよね。
ユーザーからするとかなり不親切なサイトにみえるため、ユーザーの離脱に繋がってしまいます。
理想的なメニューは、ユーザーにとって親切で一目見てコンテンツ内容がわかるメニューです。
メニューの設定方法
それでは、メニューの設定方法について画像つきで解説していきます。
手順1. メニューに配置するページを準備する
まず、メニューを作る前にメニューに配置するページやカテゴリーを作らないといけません。
手順2. メニュー設定画面を開く
「メニュー」設定は、管理画面の左側のメニューバー「外観」→「カスタマイズ」もしくは「メニュー」から設定できます。
それでは、「外観」→「カスタマイズ」を開きます。
手順3. メニューを新規作成する
カスタマイズの画面が開いたら、画面左側から「メニュー」を選びます。
「メニューを新規作成」を選択します。
メニュー名を決めて、メニューを配置する場所を決めます。
手順4. メニューにページを追加する
作成したページ「TEST」と、ついでに「ホーム」をメニューに追加します。
次の画像内の「❶項目を追加」を選択すると、右にサブメニューが出てくるので「❷TEST」と「ホーム」ページを選びます。
メニューに追加すると、次の画像のように❶にページが追加されます。また、ヘッダーメニューの場合は❷に同じページが反映されます。
これで画面左上の「公開」を押せば、メニューが公開されます。
補足1. カスタムリンクを挿入する方法
メニューには、固定ページ、投稿、カテゴリー、タグの他に「カスタムリンク」を設置できます。
カスタムリンクは、自由にURLが入力できるため、次のようなURLを入力して使います。
- ブログのトップページ
- 別ドメインの会員サイトのログイン画面
- アフィリエイトサイトなどの外部サイト
ブログのトップページを「ホーム」などにして使うのが一般的ですね。
補足2. サブメニューを作る
メニューは3階層までサブメニューを作ることができます。
サブメニューを作ると、次の画像のようにメニューバーにカーソルを持っていくとサブメニューが開く構造になります。
作り方は、画面左のメニューのところでサブメニューにしたいページを右にずらすだけです。次の画像では「お問い合わせ」が右にずれていますね。
ブログをつくったら、最初に準備しておきましょう!
まとめ
今回は、メニューの役割や作り方について解説してきました。
本記事の要約
- ヘッダーメニューは誘導したいページやカテゴリーを配置する
- フッターメニューはブログの「信頼性」と「利便性」を高める
- ヘッダーメニューは一目見てコンテンツがわかるキーワードを選定する
- メニューはカスタマイズから設定するのがおすすめ
メニュー設定は、ブログ運営に欠かせない設定になるため、この記事を参考に設定してみてくださいね!