こんな方に読んで欲しい!
- Google砲・GoogleDiscover について知りたい!
- アクセスをアップさせる方法を知りたい!
- どうすればGoogleの「おすすめ記事」に載るのか知りたい!
あなたのWebサイト・ブログへのアクセス数が、いきなり10倍~100倍以上になります!
そんな、にわかには信じられないことが現実として起きることがあります。
それが「Google砲」です。今回は、この「Google砲」を受けるコツ、メリットを徹底解説します!
1. Google砲とは?
生活の中でわからないこと、知りたいことがあった時、Googleで検索することが当たり前になりました。
Google Discover(グーグルディスカバー)は、あなたな検索した履歴や傾向、またはアクセスしたWebサイトの傾向から、興味のありそうなコンテンツ(記事)を優先して表示する機能のことです。
このGoogle Discoverは、
- スマホの「Googleアプリ」
- スマホのブラウザ「Google Chrome」
- パソコンの「Google ニュース > おすすめ」
などで見ることができます。
例えば、スマホの「Googleアプリ」と、スマホのブラウザ「Google Chrome」はこんな感じで表示されます。
スマホの「Googleアプリ」
スマホのブラウザ「Google Chrome」
筆者は、日常的にSEOやGoogle、パソコン関係、ビジネスを効率化するアプリなどの情報を検索したり閲覧しているので、このような記事が「GoogleDiscover」でおすすめ記事として紹介されます。
Google以外にも「ヤフトピ砲」、「グノシー砲」、「スマニュー砲」など、掲載されるメディアの名にちなんで「〇〇砲」と呼ばれます。
こうしたメディアに取り上げられると、短期間でアクセスが急増します。
- 多くの人に見てもらえる
- Googleに優良と評価されていることを確認できる
ことから、ブログ運営者にとっては嬉しい現象ですね!
2. Google砲のメリット
多くの人に見てもらえることも含めて「Google砲」を受けると、直接的または間接的に、次のようなメリットがあります。
- アクセス数が増加(急増)する
- Googleのコンテンツポリシーに準拠している(違反していない)ことが確認できる
- SNSで拡散される
- 露出が増え、他メディアやまとめサイトでの取り上げられやすくなる
- サイテーション(ブログやメディアSNSなどで、あなたのブログ名などが取り上げられること)が獲得しやすくなる
- 上記の結果として、検索順位の向上が期待できる
- 2回目、3回目のGoogle砲も狙いやすくなる
Google砲を経験した方のブログなどを調べてみると、
「通常の10倍」「公開してから6時間で〇千アクセス」
と書かれている方もいました。
もちろん、内容によって変わりますが、急増するのは間違いありません。
またアクセス数が増えることで、SNSや他メディアでの取り上げられる可能性も高まり、取り上げられることで認知度が上がり、被リンクやサイテーションが増えることも期待できます。
もちろん、Google AdSense(アドセンス)などの広告の閲覧数、クリック数、申込数なども増え、収益の増加にも直結します。
Google砲を受けた記事だけでなく、そこを入口としてあなたの書いたコンテンツ(記事)に興味を持ち、あなた自身のファンになってくれるユーザーを獲得すれば、継続的なアクセス数の増加も期待できるわけです。
次の項目で解説しますが、Googleのコンテンツポリシーに準拠している(違反していない)ことも確認でき、2回目3回目のGoogle砲も狙いやすくなります。
さらに詳しく!
「サイテーション」については、こちらの記事で徹底解説しています。
[blogcard url=”https://iblab.net/citation-and-seo/”]
3. Google砲を受けるために守るべきこと
Google砲のアルゴリズム(簡単に言えば、GoogleDiscover で取り上げられる条件)は公開されていません。
しかし、Google 検索セントラルの「Discover とウェブサイト」ページには、以下のように書かれています。
Discover にコンテンツが表示される仕組み
コンテンツが Google にインデックス登録されており、Discover のコンテンツ ポリシーを満たしていれば、そのコンテンツは自動的に Discover の表示対象になります。特別なタグや構造化データは必要ありません。
3-1. Googleにインデックス登録されていること
Google が持っている、検索結果を表示するためのデータベースに、あなたのコンテンツ(記事)が登録(インデックス)されていることが、1つ目の条件です。
Google に認知されていないと表示されません。(当たり前ですが・・・・)
コンテンツ(記事)が公開されていても、クローラー(Googleなど、検索エンジンが情報収集をするプログラム)が巡回していなかったり、Webページが「noindex(インデックスしない)」設定になっていたりすると、Google砲は発生しません。
公開したら、すぐに登録(インデックス)してもらうことが大切です。
さらに詳しく!
Googleなどの検索エンジンに素早くインデックス(認識)してもらうためのプラグインは、こちらで徹底解説しています。
[blogcard url=”https://iblab.net/websub-pubsubhubbub/”]
3-2. Discover のコンテンツポリシーを満たしていること
Discover のコンテンツポリシーは、こちらのWebページに書かれています。
[blogcard url=”https://support.google.com/websearch/answer/9982767?hl=ja”]
例えば、次のようなコンテンツはポリシーに違反していることになるので、Google砲の対象になりません。
- 危険なコンテンツ
- 不正行為
- ハラスメント コンテンツ
- ヘイト コンテンツ
- 操作されたメディア
- 医療のコンテンツ
- 露骨な性的描写を含むコンテンツ
- テロに関するコンテンツ暴力や残虐行為
- 下品な言葉や罵倒語
4. Google砲を受けやすくするためのコツ
ただしくインデックス登録され、かつコンテンツポリシーを満たしているのであれば、最低条件はクリアしました。
さらに、Google砲を受けやすくするために、以下の点の対策を行いましょう!
4-1. 1,200ピクセル以上の高画質な画像
魅力的な高画質の画像、特に Discover からのアクセスが発生する可能性の高いサイズの大きい画像をコンテンツに含める。サイズの大きい画像は、幅を 1,200 ピクセル以上とし、max-image-preview:large の設定または AMP を使用して有効にする必要があります。
メインとなる大きな画像については、幅1200ピクセル以上の高品質な画像を使うようにしましょう。
4-2. 文字数によらない、質の高い記事
過去にGoogle砲を受けた記事を確認していると、500字程度でもGoogle砲を受けていました。
そのため「文字数が多ければ有利」ということではないようです。
ただし、前提としてGoogleは「質の高いコンテンツ(記事)」を検索上位に表示させます。この前提は、Google Discoverでも適用されると見て、まず間違いありません。
つまり「〇文字以上書いた方が良い」という点を気にするのではなく、「質の高いコンテンツ(記事)」を生み出すことに注力しましょう。
結果として、500文字になるかもしれませんし、3,000文字になるかもしれません。
「文字数」という観点は、あくまでも結果。目標にすべきものではないということです。
4-3. SEOをきちんと行う
これは当たり前ですが、相手はGoogleですので、SEOもしっかり行い、Googleから高い評価を受けることが重要です。
さらに詳しく!
SEOについては、語りだすと長くなるので、こちらの記事を参照してください。
[blogcard url=”https://iblab.net/about-seo-google/”]
4-4. Googleが推奨していることに対応する
さきほども書きましたが、相手はGoogleですので、Googleが推奨している手法・方法をきちんと取り入れることで、Googleからの評価を上げることもコツの1つです。
例えば、AMP(Accelerated Mobile Pages)。
これもGoogleが推進していることの1つで、簡単に言うならば、スマホやタブレット向けの「モバイルページ」を、高速に表示させるための方法(技術)のことです。
これは、WordPressであればプラグインで対応させることもできますので、使っているテーマが非対応であれば、プラグインも検討しましょう。
さらに詳しく!
スマホ表示を高速化するGoogle公式WordPressプラグイン「AMP」を徹底解説!
[blogcard url=”https://iblab.net/amp-plugin/”]
5. Google砲の確認方法と、受けたときに行うこと
5-1. Google砲の確認方法
突然、アクセス数が「ガンッ」と上がったら、Google砲かもしれません!
ドキドキしながら、以下の方法で確認しましょう。
① Google search console (サーチコンソール)
「検索パフォーマンス」の項目に「Discover」が追加されていれば、Google砲確定です。表示回数やクリック率が確認できます。
② Google Analytics (アナリティクス)
「Referral」の項目から「参照元」を開き、「googleapis.com」や「discover.google.com」からのアクセスがあれば、Google砲確定です。
5-2. Google砲を受けたら、データを確認する
Google砲を受けたら、ぜひデータを取っておいてください。
例えば、公開日、公開曜日、公開時間、Google砲を受けた時間、アクセス数(普段との比較)、GoogleAdSenseの収益変化、記事タイトル、記事の内容、文字数、設定したキーワード、SNSでどのように拡散されたかの調査など
こうしたデータを取り把握することで、次のGoogle砲を狙いやすくなります。
Google砲を何度も受けるようになれば、おのずとあなたのWebサイトは大きく発展します。
6. まとめ:Google砲は、狙える!
「これをすれば、確実にGoogle砲を受けることができる!」
という攻略方法はありませんが、ポリシーに違反しない、質の高いコンテンツ(記事)を作る、SEOを意識する、高画質の画像を使うなどをして、Google砲を狙うことはできます。
アクセス数と収益が急増するGoogle砲は、Webサイトやブログを運営するあなたにとって、大きなメリットをもたらします。
コンテンツ(記事)を作るときは、常に意識して執筆しましょう!