こんな方に読んで欲しい!
- 何の設定もせずにインデックス登録を完了させたい
- Googleインデックス登録をしたい
- SEO対策としてインデックス登録を早く済ませたい
Webサイトを運営する上で集客はとても大切です。どんなに質の高いWebサイトを作ったとしても訪問者がいなければ、人の役に立つコンテンツとは言い難いです。
ユーザーがWebサイトに訪れる手段としては
- URLを直接入力して
- SNSなどからのリンク
- 他のWebサイトからのリンク
- 検索エンジンでのキーワード検索
主にこの4つが考えられます。
この中でも特に大きなウェイトを占めるのが「検索エンジンでのキーワード検索」です。検索エンジンにあなたのWebサイトが登録されていない場合、永久に検索結果に表示されることはありません。
つまり、検索エンジンに「あなたのWebサイト」を認識してもらうことが必須であり、そのスピードは速ければ速いほどいいことになります。
そんな重要なことを手軽に、しかも設定なしで実行できるプラグインがあります。
今回の記事では、Webサイトの更新情報をクローラーに通知するためのプラグイン「PuSHPress」を徹底解説します。
1. 検索エンジンにWebページを登録(インデックス)させる方法
1-1. クローラーの巡回を待つ
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インデックス:クローラーが収集したWebサイトのデータが、検索エンジンのデータベースに記録される事を意味する。
クローラー:Webサイトのあらゆる情報を取得し、それをデータベースに登録する巡回プログラムのことを指す。Webサイトがインデックスされていない場合、「GoogleにWebサイトが認識されていない」ということになり、検索結果に表示されない。
新しいWebサイト(Webページ)は世界の至る所で日々作られ続けています。今、この瞬間も増え続けているのです。
これらのWebページをデータベースに登録(インデックス)するために、Googleが作成したクローラーというロボットが動いています。クローラーが新しいWebサイト(Webページ)を見つけることで、インデックスされる仕組みとなってます。
このクローラーは、Webサイト(Webページ)に張られたリンクを辿り、つながりのあるWebサイトを転々と移動し、情報を収集しています。
知名度があるWebサイトには多くのリンクが張られていますので、クローラーもすぐに反応することができます。
逆に、知名度が低いもしくはできたばかりのサイトにはリンクが貼られていませんので、クローラーが回ってこない(回ってくるまでに時間がかかる)可能性があるということです。
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新しく追加したページだけではなく、内容を変更したWebページもクローラーにみてもらう必要があります。Webサイトを更新したことをGoogleに通知して、検索結果に反映させるのです。
1-2. 通知してクローラーに来てもらう
WebサイトをインデックスするためにはGoogleが作成したクローラーと呼ばれるロボットに巡回してもらう必要があります。
では、このクローラーにいち早くWebページの存在に気づいてもらうためにはどうしたらいいでしょうか?
実はその仕組みが「PubSubHubbub(パブサブハブバブ)」なのです。
PubSubHubbub(パブサブハブバブ)は、Webサイトが新しく作られたり、内容が更新されたことをクローラーに通知するシステムです。
リンクをたどっているだけでは気づかないようなWebサイトも、PubSubHubbub(パブサブハブバブ)でクローラーに気づいてもらうことで、瞬時にインデックス化することが可能になるのです。
「気づかれないならば呼ぶ」それがPubSubHubbub(パブサブハブバブ)です。
この記事で解説するプラグイン「PuSHPress」は、PubSubHubbub(パブサブハブバブ)の機能を備えています。
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インデックスが速いと、「いち早く検索結果に表示される」ことだけでなく、Webサイトを守る働きもあります。
もしも他者に全く同じ内容のコンテンツを作られたとして、そちらの方が速くインデックス登録されてしまうと、本物であるはずの自分自身がコピーコンテンツを作成したとしてペナルティーを受けてしまいます。
Webページを作成したらすぐにインデックスさせることで、コピーコンテンツが作られたとしてもペナルティーを受けずにすみますね!
2. プラグイン「PuSHPress」は設定項目なし!導入するだけ
「PuSHPress」はPubSubHubbub(パブサブハブバブ)の機能を備えていて、新しいWebページを作ったら瞬時にクローラに通知する便利なプラグインです。
なんと、設定項目はありません!
導入するだけでPubSubHubbub(パブサブハブバブ)が機能し始めます。あとは放っておけばOKです!
3. プラグイン「PuSHPress」を導入しよう
それでは早速、プラグイン「PuSHPress」を導入していきましょう!
WordPressの管理画面左側から、「プラグイン」を選択します。クリックして移動すると、今インストールされているプラグインが一覧で表示されます。
プラグインの設定は全てここから行うことができるので、覚えておくと便利ですね。
今回はプラグインを新しく追加したいので、上部の「新規追加」を選択します。ここをクリックするとプラグイン導入画面に移りますよ!
右上の検索欄からプラグイン名を入力して検索します。今回は「PuSHPress」と入力してエンター。
左上の紫色のアイコンのプラグインをインストールします。
「今すぐインストール」をクリックしてください。インストールが完了するまでに少し時間がかかりますが、そのまま待っておけばインストール作業は完了します。
完了したかどうかは「インストール」ボタンが「有効化」ボタンに変わったことで認識できます。変わったら、「有効化」します。これでプラグイン「PuSHPress」の導入は完了しました。
先ほどのプラグイン一覧画面にて確認してみましょう。ありますね!
赤枠の部分に「PuSHPress」がありますね。他のプラグインには「設定」や「管理」などのメニューがついていますが、「PuSHPress」にはありません。プラグインをインストールするだけで機能します。
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もし、インデックス化を即時に行いたくない場合には(そのような状況は稀ですが)、「停止」ボタンを押すことでPubSubHubbub(パブサブハブバブ)を機能させなくすることができます。
以上でプラグイン「PuSHPress」の導入は完了しました。難しい設定も不要なのでとても簡単ですね。
4. まとめ
この記事では、インストールするだけで機能するプラグイン「PuSHPress」を徹底解説しました。
あなたのWebサイト(Webページ)を検索結果に表示させるには、「クローラー」に来てもらい、データベースに情報を登録してもらう必要があります。ただ待っているだけでなく、こちらから呼ぶことができる「PubSubHubbub(パブサブハブバブ)」の機能を使い、より早くインデックスしてもらうようにしましょう!