こんな方に読んで欲しい!
- これから自分のWebサイトを作ろうとしている
- これからレンタルサーバーを借りようとしている
- mixhost(ミックスホスト)を導入しようとしている
これからのビジネスでは、インターネットの利用は絶対条件!
まずは、ビジネス用のWebサイト(ホームページ)を立ち上げましょう。
Webサイトを家だとすれば、その家を建てる土地(レンタルサーバー)、住所(ドメイン)が必要ですが、まずはレンタルサーバーから準備しましょう!
「土地」が無いと、住所も付けられないし、家も建てられませんからね。
僕は、サラリーマン時代はIT企業で営業兼サポーター兼SEのサポートをやっていて、個人的にも趣味でWebサービスを作っているのですが、その経験をもとに、今回は人気急上昇中のレンタルサーバー「mixhost(ミックスホスト)」の導入手順を紹介・解説していきます!
おすすめのレンタルサーバー3選をこちらの記事で紹介しています。mixhost(ミックスホスト)以外も紹介しているので、ぜひ参考にして比較してみてください。
[blogcard url=”https://iblab.net/rentalserver_2019/”]
1. mixhost(ミックスホスト)の導入方法
これまでレンタルサーバーと言えばエックスサーバーというイメージがあったのですが、ここ数年でmixhost がかなり追い上げてきている印象があります。web上の情報も多くなってきたので、わからないことがあってもちょっと調べれば解決します。
今、最も勢いのあるmixhostを使って、自分のwebサイトを作っていきましょう!
1-1. mixhost に登録する際に準備すべきもの
mixhost は今なら10日間の無料お試し期間があり、さらにクレジットカードの情報は不要です!
安心して試すことができますね!
1-2. mixhost のwebサイトを開く
まずはmixhost のトップページを開き、左側の「クレジットカード不要で今すぐ10日間無料お試し!」ボタンをクリックします。
1-3. プランの選択
最初にプランを選択します。後から上位プランへの変更も可能なので、ひとまずスタンダード(SSD150GB、料金880円~)を選択しましょう。
1-4. サブドメインの追加
ドメイン「mixh.jp」のサブドメインを無料で追加することができます。左側の入力枠に半角英数で入力し、「続ける」ボタンをクリックします。
例えば僕が作るのであれば、このサイトと同じ「iblab」にします。
なおこのサブドメインが人目に触れることは、たぶん運用上ないので、あまり気にせず決めてください!
1-5. 注文内容の確認
ショッピングカートの決済画面のように見えますが、合計金額は「 0円 」なので安心して進めてください。右側の「お客様情報の入力」ボタンをクリックします。
1-6. お客様情報の入力
難しい内容はありませんので、ポンポンと入力してしまいましょう!
ここがポイント!
項目を入力した後、次の項目に進みたいときにキーボードの左上にある「Tab」キーを押してみてください。次の項目に進むと思います。これも1つの効率化ですね。※webサイトの作り方に依存するので、思ったところに進まない場合もあります。
① 姓・名:ご自身のお名前を入力してください。
② メールアドレス:契約に関する情報などが送られてきますので、確実に見ることができるメールアドレスを登録してください。
③ 電話番号:ハイフンなしで入力します。携帯電話でもOKです!
④ 会社名:法人として契約する場合は入力します。
⑤ 住所:こちらは迷う事なく入力できると思います。
⑥ パスワード:パスワードの安全性が表示されますので、参考に入力します。
⑦ 利用規約を確認し、チェックボックスにチェックを入れ、「注文完了」ボタンをクリックします。
ここがポイント!
くどいようですが、0円なので安心してください!登録後に本契約に進まない限り、請求されることはありません。
1-7. 注文の確認
登録したメールアドレス宛にメールが飛びますので、時間のある時に確認してください。
画面ではマイページのボタンをクリックすると、ログイン画面に飛びます。
2. mixhost(ミックスホスト)で、他社サービスで取得したドメインを追加登録する
今回は「お名前ドットコム」で取得したドメインを設定する手順を開設します。
2-1. mixhost にログインする
mixhost のページを開き、右上の「マイページ」をクリックします。
ログイン画面が表示されますので、メールアドレスと登録時に決めたパスワードを入力して、ログインしてください。
2-2. 有効なサービスから該当サービスを選択
有効なサービスには、さきほど注文したサービスが表示されているので、枠内のどこでも良いのでクリックします。
2-3. 「アドオン ドメイン」を選択
ショートカットにある「アドオン ドメイン」をクリックします。
2-4. ドメインの入力
「新しいドメイン名」に取得済みのドメインを入力します。このwebサイトであれば「iblab.net」を入力します。
「サブドメイン」ですが、「新しいドメイン」のサブドメインではなく、初期ドメイン「mixh.jp」のサブドメインとして作られます。自動的に「iblab」が入力されたので、僕はそのままにしました。
「ドキュメントルート」も自動的に「iblab.net」が入力されたので、やはりそのままにしました。
最後に「ドメインの追加」をクリックします。
ここがポイント!
「このアドオン ドメインに関連付けるFTPアカウントを作成します。」は、わからなければそのままチェックなしでOKです。必要であれば、あとから追加も可能です。
2-5. 登録されたドメインの確認
「新しいドメイン名」に入力したドメインが登録されたことを確認してください。これでmixhost側の設定は完了です。
3. ドメインを取得したサービスで、ネームサーバーの設定を変更する
※今回は「お名前.com」で取得した場合を想定して記載します。
ネームサーバーとは??
一方、インターネット上のコンピュータ・サーバなどには、IPアドレスという12桁の数字が割り振られています。例えば、首相官邸のwebサイト(https://www.kantei.go.jp/)のIPアドレスは、「202.214.216.10」ですが、この数字だけ見ても、何のwebサイトだかわかりませんよね?でも、コンピューターはこの数字の方が処理しやすいのです。このドメインとIPアドレスを紐づける(関連付ける)役割を担っているのが、ネームサーバー(=DNSサーバー)です。
お名前.comについてはこちらの記事で解説しています。
[blogcard url=”https://iblab.net/onamae-com/”]
3-1. お名前.comにログインする
お名前.comの画面右上の「お名前.com Navi ログイン」ボタンをクリックします。
お名前ID(会員ID)とパスワードを入力し、ログインしてください。
3-2. 該当ドメインのネームサーバー欄の「変更する」ボタンをクリック
ドメイン一覧のページを見ると、取得済みのドメインが表示されます。該当するドメインのネームサーバー欄の「変更する」ボタンをクリックします。
※ログイン後、別ページが開いてしまう場合は、画面左上の「ドメイン一覧」をクリックしてください。
3-3. ネームサーバーの情報を入力
画面中段にある「他のネームサーバーを利用」をクリックし、その下にネームサーバー情報を入力します。mixhostの場合は、以下のネームサーバーを入力してください。
- ns1.mixhost.jp
- ns2.mixhost.jp
- ns3.mixhost.jp
- ns4.mixhost.jp
- ns5.mixhost.jp
これでお名前ドットコムでの設定変更は完了です。
4. WordPressをインストールする
登録したドメインを対象に、wordpressをインストールしましょう!
4-1. mixhost にログインする
ログイン済みの方は4-2に進んでください!
mixhost のページを開き、右上の「マイページ」をクリックします。
ログイン画面が表示されますので、メールアドレスと登録時に決めたパスワードを入力して、ログインしてください。
4-2. 有効なサービスから該当サービスを選択
「有効なサービス」欄には、さきほど選択したプラン名が表示されているので、枠内のどこでも良いのでクリックします。
4-3. cPanel にログイン
画面右側の「アクション」欄に「cPanel にログイン」メニューがありますので、クリックします。
4-4. SOFTACULOUS APPS INSTALLERのWordPressをクリック
cPanelの下の方にある、SOFTACULOUS APPS INSTALLERの中からWordPressをクリックします。
4-5. Install Nowをクリック
WordPressの紹介画面が表示されるので、画面中段のInstall Nowをクリックします。
4-6. 各設定項目を入力
各設定項目を入力します。英語表記だったり設定不要だったりしますので、一緒に入力し進めてください。
① インストールしたいバージョン:特に理由がなければ、表示されたバージョンのままでOKです。
② Choose Installation URL:インストールするURL(ドメイン)を選んでね、というこです。プロトコルは「https://」を選択します。ドメインは、さきほど登録したドメインが選択肢として表示されますので、それを選択します。ディレクトリはフォルダだと思ってください。
③ サイト名:決まっていれば入力してください。後で変更も可能です。
ここがポイント!
プロトコルは、「 https:// 」です。google は SEOで優遇することを明言していますし、google chrome(webブラウザ)は、http のサイトには「保護されていません」の警告が表示されるようになりました。インストールするタイミングで「 https:// 」にしてしまいましょう。
ディレクトリは「 wp 」のままで良いと思います。なるべく短い方が良いですね。また wpディレクトリ にインストールすると、公開するURLが「 https://xxx.com/wp 」になってしまいますが、あとで「 https://xxx.com/ 」に変更することが可能なので、このままでOKです。
⑥ Admin Username:wordpress の管理者ユーザー名を入力します。このユーザ名はログインする時に使うので、セキュリティ面を考え「admin」など一般的な名前はダメです。
⑦ Admin Password:wordpress の管理者パスワードを入力します。セキュリティ面を考え、英文字、数字、記号などを含む複雑なパスワード設定をお勧めします。
⑧ 管理者Eメール:wordpressの管理者のメールアドレスを入力します。さまざまな通知が届きますので、確認できるアドレスを入力してください。
⑨ 言語の選択:「japanese」のままでOKです。
⑩ Limit Login Attempts(Loginizer):ログイン試行回数を制限するプラグイン(追加機能)です。チェックはとりあえず入れなくてOKです。
ここがポイント!
ログインに複数回失敗すると、ログイン画面を一定時間ロックします。管理画面への不正ログインを防ぐプラグインです。ログイン試行回数やログイン画面のロック時間は、プラグインの管理画面で自由に設定できます。
⑪ Classic Editor:wordpressはver.4系とver.5系で文章の入力方法が異なります。ver.4系の時の入力方法に戻すためのプラグインです。あなたが今から始めるのであれば、チェックは不要です。ver.5系(Gutenberg(グーテンベルク)エディタ)で慣れておきましょう。
⑫ wpCentral – Manage Multiple WordPress:複数のサイトの管理をまとめて行うためのプラグインです。やはりチェックは不要です。
この項目は基本的にこのまま(変更なし)でOKです。ちなみに、「自動バックアップ」は「バックアップしない」で問題ありません。
ここがポイント!
実はmixhostは、上記の「自動バックアップ」の設定とは関係なく、1日1度、外部のバックアップサーバーに自動的にバックアップを取っていて、さらにそのバックアップは過去14日間分も保持されています。もしもの時は、任意の日付を指定して復旧もできます!
wordpressのテーマはいつでも管理画面から変えることができます。ここでは選択せずに「インストール」をクリックしてください。
4-7. インストール完了
インストールボタンをクリックすると、wordpressがインストールされます。インストール中の表示もあったのですが、3秒でwordpressがインストールされたので、キャプチャを取り損ねました。。。
管理者URLをクリックすると、ログイン画面が表示されます。予め設定した「Admin Username」「Admin Password」を入力し、ログインできるかどうかテストをお願いします。
5. まとめ
レンタルサーバー「mixhost」の契約・導入、他社サービスで取得したドメインの追加方法、ネームサーバーの設定変更、wordpressのインストールまで、導入の流れを一通りお伝えました。
高速で快適に使うことができるなど、mixhostはおすすめのサーバーの1つです。wordpressのインストールが3秒で終わり、キャプチャを取り逃すほどの速さは圧巻!
ぜひこの記事を参考に導入してみてください!
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