こんな悩みをお持ちではないですか?
- webページ(ホームページ)の作り方がわからない
- htmlやcssがなんだかわからない
- WordPressの使い方がわからない
- それらの効率的な勉強の仕方がわからない
これからビジネスを立ち上げる方にも、すでに立ち上げている方も、webページ(ホームページ)関連の知識を持っていると、インターネットでの集客がしやすくなります。
と言っても、最初からプロ並みに技術を習得している必要は全くありません。というか、そんなことに何十時間もかけている場合ではないですよ。他にやることはやまほどあります。
最初は「さわり」程度で良いんです。最初は、動画を見てなんとなく理解できればそれでOK!
この記事では、学びやすく、価値のある動画学習サイトを徹底解説します!
1. ドットインストール
1-1. ドットインストールとは?
「動画学習サイトと言えばドットインストール」と言っても過言ではない、老舗の動画学習サイトです。
1つの動画が約3分です。3分でまとまっているのでとても見やすく、ダラダラと長い解説動画と比較して凝縮されています。
見終わったら1本ずつ「完了」ボタンをクリックするのですが、短いからどんどん「完了」でき、勉強した感が出るので、モチベーションを維持しやすいのも特徴ですね!
上にも書きましたが、最初は「さわり」程度で大丈夫なんです。
例えば「htmlは、タイトルとか見出しとかを示す言語だな」とか、「CSSはデザインするんだな」とかその程度で構いません。
ここがぽイント!
実際にWordPressでwebサイトを立ち上げると、「ここのデザインを少し変えたいな」と思うタイミングが出てきますが、その時に「デザインだからCSSだなきっと」と気が付ければOKなんです。
この「気がつける」か「気がつけない」かの違いはかなり大きい。気が付ければ、調べて先に進めますから。
1-2. ドットインストールの良いところ
1-2-1. 学習にストレスがない
1つの動画が3分なので、電車の中でも見やすいんです。
15分とか長めの動画だと、乗り換えのタイミングと重なったりして途中で止めないといけませんが、3分なので調節しやすい。「新宿まであと2駅あるから、あと1本いけるな」という感じです。
1-2-2. 凝縮されてる
たった3分で必要な内容をまとめているので、無駄がありません。一般的な動画にありがちな冒頭の意味なしトークとかそんなものは全くなくて、本当に必要な情報をきちっと3分でまとめてくれています。
1-2-3. プログラミング関連のいろんな動画が揃ってる
2019年10月時点で、「403レッスンを5,961本の動画で提供中」とのこと。マークアップ言語(html、XMLなど)、プログラミング言語(Java、php、Ruby、Pythonなど)、サーバ環境の構築、アプリの作り方など、多岐にわたります。
もちろん、これからビジネスを立ち上げる方、すでに立ち上げている方は、まずはhtml、css、WordPressあたりを見て下さいね。
1-2-4. 実践主義・実用的
「文法とか知識を学ぶと言うよりも、まずは実践」という方針で動画を撮られています。「百聞は一見にしかず」とはまさにこのことです。
法人ライセンスも準備されてて、企業の社内研修や勉強会で使われることもあると聞きます。研修で現場スタッフを駆り出したり、外部から講師を呼んだりする必要がないので、効率的かつ経費節約にもなりますよね。
1-2-5. 同じ人がコンテンツを作成している
いろんな人が作成していると人それぞれスキルも違えば視点も違うので、品質の差はどうしても出てきます。
ドットインストールは、コンテンツ作成が同じ人なので、作成した時期により多少は品質の差が出ますが、大きくは異なりません。つまりどの動画を見ても失敗が無いんです!
1-3. 実際の画面(html講座の例)
動画は、
- このレッスンの概要
- このレッスンで作成する成果物(今回はポートフォリオサイト)の確認
- 開発環境(今回はエディタ)
- フォルダ構成
- ワーク
など、最初に説明をしたうえで実際のワークに入っていきます。特に成果物を最初に確認できるのが良いですよね。目標設定は大事。
電車の中では実際に手を動かすことはできませんが、時間のある時に再度見直しつつ手を動かしつつ進めると、今回はポートフォリオサイトが出来上がります!
無料のコンテンツもたくさんあります。しかも特に基礎は無料割合が多いです。
学習は早く初めた方が良いものの代表格です。リスクのないドットインストールで今から初めてください。
2. Udemy(ユーデミー)
2-1. Udemy(ユーデミー)
誰でも講師となり自分の動画講座を日本だけでなく世界に公開できるwebサービスです。
アメリカで始まったサービスですが、現在はたくさんの日本語講座が公開されています。プログラミングはもちろんですが、投資やマーケティング、趣味、ダイエット、音楽まで幅広い講座が公開されています。
2-2. Udemyの良いところ
2-2-1. いろんな人が講座を公開している
ドットインストールは同じ人がコンテンツ作成をしていると書きましたが、Udemyは誰でも講座を公開できるようになっています。
例えば「html 初心者」で検索すると331講座がヒットし(2019年10月時点)、評価順や価格順の並び替え選ぶことが出来ます。同じhtml・cssを扱う講座でも、講師によって切り口が違ったりしますので、気に入った講座を受講することができるんです。
2-2-2. 講座にプレビューがある
動画なので「声質」「話す速度」「声の高低」「噛む頻度」「進行の上手・下手」「内容の濃さ」「総じて好きか嫌いか」という点も選ぶ基準になります。各講座にはプレビューが準備され、そういった「感覚」の部分を知ることができることも、良い点の1つですね。
>>Udemy
2-2-3. 受講生の評価が確認できる
受講後、1~5で評価を行い、必要であればコメントを残すことができます。実際に受けた受講生の生の声を見て選ぶことができます。
2-2-4. 講師に質問できる
受講中にわからない点があれば、講師にダイレクトメッセージで連絡したり、講座のQ&Aで連絡を取ることができます。
これは本当に大事!わからないことが重なると受講意欲が削がれてしまいますので、疑問に思ったことや、講座通りにやっても講師と同じ結果が得られない時など、連絡を取ることができます。
講師によりますが、懇切丁寧にサンプルコード付きで教えてくる方もいます。
2-2-5. Udemyは全てのコースが30日間返金保証
評価も見られる、プレビューもあるのに、さらに全てのコースが30日間返金保証が付いています。「コースに満足できなかった場合は、理由を問わず返金を申請できます。」と書かれていて、受講するリスクは無くなりますね。
ただし、複数のコースで受講と返金を繰り返している場合、返金ポリシーを悪用したとみなし、アカウントを停止されます。あくまでも満足できなかった時の対応として使いましょう。
2-2-6. じっくり型の講座が多い
ドットインストールとは異なり、1つの動画が3分で終わることは稀です。実際にプログラムを書きながらの方が効果的ですので、帰宅後などの時間を使ってじっくり取り組みましょう。
>>Udemy
2-3. 実際の画面(例:【世界で30万人が受講】フルスタック・Webエンジニア講座)
左側に再生画面、右側にコースの内容が表示され、右側のコースの内容をクリックすることで切り替えられます。
また、左側の下部には「概要」や「Q&A」などがあり、動画を見てわからない時は「Q&A」をその場で見ることが出来ます。同じように疑問に感じた人が質問し、すでに講師が答えていることもありました。コレは便利。
htmlなどの基礎的な言語は、多くの人が講座を公開しています。まずは評価の高い講座に絞ってプレビューを見て、お気に入りの講座を見つけましょう!
3. それ以外の動画学習サイト
3-1. Progate
イラスト中心のスライドで学び、次のステップで課題に挑戦するタイプの学習サイトです。無料会員は「HTML初級編」など基礎レベルの18レッスンを学習でき、有料会員は全79レッスンを学習できるようになります。
なんと言っても、ブラウザのみでコードを試せるのが魅力!パソコンに環境構築しなくて良いんです。これは画期的。
動画ではないけど、単なるテキストページを読むことよりも格段に学びやすいので、ここで紹介しておきます。
3-2. Schoo
生放送授業は視聴無料で、それの録画は有料です。
生放送中にコメントや質問ができ、講師がそれに答えることがあり、参加している感は他のどの学習サイトよりもあります。プログラミングだけでなく、マーケティングやビジネススキル、趣味まで幅広いカテゴリーが準備されています。
月額980円で見放題ですが、テレビのようにザッピングになりがち。きちんと目的を持って視聴しましょう。
4. まとめ
今回は4つの動画学習サイトを紹介しました。
動画学習サイトはこれ以外にもたくさんあります。この記事を書くにあたって合計10サイトくらい試してみたんですが、使い勝手が悪かったり、プレビューが無かったり、日本語への翻訳が甘かったり、そもそも講座の内容が不十分というサイトもあり、「初心者におすすめする」という観点から、この4つに絞りました。
繰り返しますが、最初は「さわり」程度で大丈夫なんです。
実際にWebサイトを作ったり、WordPressを触ったりして、変えたいところが出てきたときに気がつけるように、なんとなく知っておきましょう!