こんな方に読んで欲しい!
- メタタグがどのようなものか知りたい!
- SEOに効果があるメタタグがどれか知りたい!
- SEOに効果がないメタタグが知りたい!
単に「メタタグ」と言っても、実はたくさんの種類があります。
SEOに効果がある(と言われている)ものもあれば、Googleが「そのメタタグは意識してないと」と宣言したメタタグもあります。
結論から言えば、意識すべきメタタグは6つ!
今回はこの6つを中心に、メタタグについて徹底解説します!
もくじ
1. メタタグ(metaタグ)とは?
メタタグとは、「そのコンテンツ(記事)に何が書かれているかを、簡潔にまとめたもの」です。
単に「まとめ」「要約」だと思ってOKです。
Googleなどの検索エンジンは、もちろんコンテンツ(記事)の中身も見ていますが、このメタタグ(metaタグ)の中にも重視しているものがあります。
メタタグはSEO(検索エンジン最適化)に効果があると言われているのは、Googleが重視しているからですね。
また、Twitterやfacebookなど、URLを張り付けただけでタイトルや要約文、画像などが表示されることがありますよね?
あれもメタタグの情報を表示させています。
一般の方には見えない情報ですが、けっこう大事な役目をはたしています。
これがメタタグです。
2. SEOに効果がある6つのメタタグ(metaタグ)
SEOに効果的があると言われているメタタグは、この6つです。コンテンツ(記事)を公開するときは、この6つの設定も忘れずに行いましょう!
- titleタグ(meta title、タイトルタグ、h1タグ)
- メタディスクリプション(meta description)
- 文字コード(meta charset)
- OGPタグ(meta property)
- ビューポートタグ(meta viewport)
この6つはSEOに効果があると言われています。
では、1つ1つ見ていきましょう!
2-1. titleタグ(meta title、タイトルタグ、h1タグ)
いきなりですが、titleタグは正確にはメタタグではありません。
はい、「何言ってんだ?」と思うかもしれません。
ただ、メタタグと同じように「そのコンテンツ(記事)に何が書かれているかを、簡潔にまとめたもの」として一緒に扱われることが多いので、ここで解説しておきます。
titleタグは、meta title、タイトルタグ、h1タグなどとも呼ばれ、その名前の通りコンテンツ(記事)のタイトルを表すものです。
例えばこの記事でいうと「メタタグはSEOに効果がある!?メタタグの重要性と設定方法を徹底解説!」がtitleタグとして設定されています。
このtitleタグですが、Googleなどで検索すると、必ず表示される情報の1つです。
titleタグ(コンテンツや記事のタイトル)に、検索してもらいたいキーワードを入れることで高いSEOの効果が見込めるのです。
2-2. メタディスクリプション(meta description)
メタディスクリプション(meta description)とは、Googleなどで検索すると、titleタグと一緒に表示される情報の1つです。
タイトルの下に表示される文章のことですね。120文字を目安に設定しましょう。
メタディスクリプションは、直接的なSEO効果はありません。でも、このように検索結果に表示されるのでサイトのクリック率を大きく左右する重要なタグです。
メタディスクリプションについては、こちらの記事で徹底解説しています。
2-3. 文字コード(meta charset)
最近は見かけなくなりましたが、文字化けしたWebサイトを見たことありませんか?
これは、文字コードが指定されていない場合などに起こる現象です。
日本語で書いたサイトを海外のブラウザで表示した場合、文字コード(meta charset)が設定されていないと正しく表示されない場合があります。
特に日本語のサイトでは必ず書きましょう。「UTF-8」「Shift-JIS」を設定します。
2-4. OGPタグ(meta property)
OGPは「Open Graph Protocol」の略ですね。
冒頭で書いたtwitterやfacebookの例ですが、この「OGPタグ」の情報を読み取り、
- イメージ画像
- タイトル
- ディスクリプション
- URL
などを表示させています。
画像やタイトルが表示されることで利用者の目にとどまりやすくなり、記事に興味を持ち見てもらえる可能性が高まります。
あなたのコンテンツ(記事)を読んでもらう方法は、
- Googleなどの検索上位に表示される(SEO)
- Twitter、facebookなどSNSから
の2つがメインになります。
Google対策だけでなくSNSでの集客も考えて、忘れずに設定しておきましょう!
2-6. ビューポートタグ(meta viewport)
ビューポートタグは、スマートフォンやタブレットなどのモバイル端末で、Webページを最適な形で表示させるためのタグです。
これは、コンテンツ(記事)ごとに書き換えるようなタグではないので、WordPressだとテーマ側で設定されている場合が多いです。
インターネットビジネスラボでも使っている「アフィンガー5」もテーマ側で設定されていますので、気にする必要はありません。
ここに注意!
メタキーワード(meta keyword)というmetaタグもあります。名前からしてSEOに効果的な感じを受けますが、2021年現在では、もう効果はありません。
「SEOは、ほぼGoogle検索エンジン対応!SEOの基本と勉強方法を徹底解説!」の記事でも書きましたが、検索エンジンはGoogleのシェアが圧倒的(Yahoo!も含めて、約92%のシェア)です。
このGoogleが「メタキーワードは無視するよ!」と明言しているのです。よって、(ほぼ)意味のないものとなってしまいました。
無視する理由は、
- 悪用する人が多かったこと
- 記事の本文から重要なキーワードが判断できるようになったこと
が大きいのですが、とりあえず「メタキーワードは、設定する意味はない」と覚えておけば良いでしょう。
3. まとめ
SEOの効果が期待できるメタタグ6つについて解説しました。
これらの設定方法はこちらの記事で解説しています。
※現在、執筆中です。
あなたのコンテンツ(記事)は、検索エンジンからの流入と、SNSからの流入が大きな2つの流入経路です。
どんなに質の良い記事を書いても、悲しいことですが誰にも見られなければ無いも同然なんです。
質の良い記事を書くと同時にメタタグの設定も最適に行い、たくさんの人に読んでもらうための「しくみ」を上手に利用しましょう!
さらに詳しく!
メタタグの設定方法はこちらで解説しています。
※執筆中
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