こんな方に読んで欲しい!
- 画像サイトマップという言葉を始めて聞いた方
- 画像サイトマップが何か知りたい方
- 画像サイトマップをつくるメリットを知りたい人
一般的な「サイトマップ」は、あなたのWebサイトがどのようなページで作られているか、リンクをまとめたページのことです。
今回は、この「サイトマップ」の画像版。
SEOにも効果のあると言われる「画像サイトマップ」について徹底解説します!
1. 画像サイトマップとは?
あなたがWebサイトを持っていれば、たぶん「サイトマップ」は設定されていることでしょう。
実はWordPressであれば、WordPress 5.5で自動生成される機能が実装されていますので、気が付かないうちに設定されている可能性もありますね。
Googleなどの検索エンジンは、この「サイトマップ」の情報も参考に、あなたのWebサイトを巡回して評価し、検索順位に反映するわけです。
さらに詳しく!
一般的な「サイトマップ」については、プラグインの設定からGoogleサーチコンソールの登録方法まで、こちらの記事で解説しています。
[blogcard url=”https://iblab.net/google_xml_sitemaps/”]
画像サイトマップは、その名前のとおり「サイトマップ」の画像版です。
あなたのWebサイトで使われている画像に関する情報を、Google に伝えるための仕組みです。
2. 画像サイトマップを作成するメリット
画像サイトマップを作成し、それをGoogleに渡すと、あなたがWebサイトに登録した画像が「Google画像検索」の対象となります。
つまり評価が高ければ高いほど、上位に表示される可能性が高まり、画像検索からの検索流入増加が見込めます。
3. 画像サイトマップを簡単に作成する方法
一般的な「サイトマップ」はもちろん「画像サイトマップ」も、手動で作成するのは非常に大変です。
記事を書くごとに2つのサイトマップを手動で更新するのは時間と手間がかかりすぎるので、プラグインに任せましょう。
WordPressプラグイン「Jetpack」を使えば簡単に画像サイトマップを作成することができます。
ここがポイント!
「Jetpack」はWordPressの公式プラグインで、30種類以上の機能が詰め込まれた、とても便利で多機能なプラグインです。
3-1. 「Jetpack」をインストールする
「Jetpack」はWordPress公式プラグインのため、WordPress管理画面 > プラグイン >新規追加 から簡単に導入できます。
検索ボックスに「 Jetpack 」と入力すると、上位に表示されます。
「今すぐインストール」→「有効化」をクリックすれば完了です。
3-2. 「Jetpack」を設定する
Jetpackのバージョンによって異なりますが、次のようなウェルカムページが表示されたら、「jetpackを設定」ボタンをクリックします。
WordPress.com のアカウントがあれば「WordPress.comで続ける」を選択してください。
もし無ければ、下部の「サインインせずに続行」をクリックします。
さらに詳しく!
アカウントが無い場合、時間のある時に「WordPress.com」でアカウントを作ってログインしましょう。使える便利な機能が増えます。
以降は、「サインインせずに続行」した場合の手順です。
別の案内ページに飛ばされるので、ブラウザの戻るボタンでWordPressに戻りましょう。
WordPressに戻ったら、メニューの「Jetpack > 設定」を選択します。
右側の画面が切り替わったら「トラフィック」を選択し、下部までスクロールします。
「サイトマップ」という項目のボタンをONに変更すれば完了です。
表記上は「XMLサイトマップ」となっていますが、これに画像サイトマップも含まれています!
Jetpackプラグインを使えば、たったこれだけの手順で画像サイトマップを作成することができるのです。
4. 画像サイトマップまとめ
あなたがWebサイトにアップロードした画像がGoogleの画像検索で表示されれば、画像検索からの流入も期待できるようになります。
Jetpackを使えば、コンテンツ(記事)や画像が追加されるたびに自動的に「サイトマップ」を更新しますので、全く手間がかかりません。
全自動です!
例えば、イラストや写真がメインのWebサイトであれば、特に画像サイトマップの大きな恩恵を受けられますね。
手間も費用もかかりませんので、Webサイトを作ったら最初に設定しておくことをおすすめします。