こんな悩みをお持ちではないですか?
- どんなドメインにすれば良いかわからない!
- エックスドメイン(エックスサーバー)で新しいドメインを取得する方法を知りたい!
webサイトを「家だとすれば、その家を建てる土地(レンタルサーバー)と、住所(ドメイン)が必要ですね。
土地(レンタルサーバー)が準備されていることを前提に、この記事では住所(ドメイン)の取得の仕方を徹底解説します!
ここがポイント!
もくじ
1. ドメインとは?
ドメインとは「住所」のようなものですが、ある程度自由に決めることができるものです。
たとえば、このwebサイトのドメインは「iblab.net」ですが、「iblab」はインターネットビジネスラボを短くしたものです。この前半部分は自由に決めることができます。後半部分の「net」は、決められた数百種類の中から選ぶことができます。
いろいろルールはあるのですが、最も重要なのは「重複することができない」ことです。
「iblab.net」はこのwebサイトで使っているので、他のだれも同じドメインを取得できませんし、使うこともできません。
でも例えばドットの後が違う「iblab.inc」は今のところ誰のものでもありません。取得すれば使うことができます。
重複することができないのは、現実の住所と一緒ですね。
2. どんなドメインが良いのか?
ドメインも奥が深いので、ここでは簡単に。
堀江貴文さんは「horiemon.com」、そのまんま東さんは「sonomanmahigashi.net」のようなドメインを使っています。
有名な方は名前をそのまま使っていることもあります。これは長くても覚えられるからですね。
誰かにURLを伝えるとして、例えばこのインターネットビジネスラボが
「iblab.net」ではなく「internetbusinesslab.net」
だったら、誰も覚えられませんよね?打ち込む時も、きっと打ち間違える確率がかなり高くなります。
もっと難しいのは、電話でメールアドレスを伝えることです。例えばあなたの名字が五十嵐(いがらし)さんだったとしたら、「igarashi@internetbusinesslab.net」になるわけです。
相手にきちんと伝える自信が全くありません・・・。
結論としては、
- ご自身のビジネスに関する言葉
- なるべく短く
- なるべくわかりやすい
ドメインにすることをオススメします。
さらに詳しく!
後半の数百種類から選ぶ部分は、深く考えるとキリがありません。とりあえず最初は見たことのある「com(商業団体向け)」や「net(ネット関連の事業や団体向け)」、「info(情報発信をするWebサイト向け)」などにしておきましょう。
※「com(商業団体向け)」や「net(ネット関連の事業や団体向け)」、「info(情報発信をするWebサイト向け)」は、◯◯向けという位置づけはありますが、利用制限がないので誰でも何にでも使えるドメインです。
※ドメインの中には利用条件のあるドメインもあります。(「co.jp」は日本の企業、「or.jp」は会社以外の日本の法人が取得できるなど)
3. エックスドメインで新ドメインを取得する手順
レンタルサーバーの名前は「エックスサーバー」ですが、ドメインを取得できるサービスの名称は「エックスドメイン」です。
3-1. エックスドメインを開く
まずは、エックスドメインのwebページを開きます。
3-2. 取得したいドメインを検索する
エックスドメインのトップページで希望するドメイン名を検索できます。入力して検索ボタンをクリックしましょう。
後半のドット以降は、決まっていれば入力してください。決まっていなければ入力しなくてもOKです。
入力したドメインと、それを基に取得可能なドメインの候補が表示されます。
取得したいドメインにチェックを入れ、「取得手続きに進む」ボタンをクリックします。
さらに詳しく!
登録年数は1年のままでOKです。ドメインは年単位で更新する時に更新料が必要ですが、それを先に支払うこともできます。
登録年数は2年以上に変更することができますが、初期費用を抑えるために1年のままで良いでしょう。
3-3. ログインし、支払い手続きを行う
前回記事(エックスサーバ契約の操作手順)で会員登録は解説していますので、会員登録が済んでいることとして進めますね。
「会員IDまたはメールアドレス」と「パスワード」を入力し、「ログイン」ボタンをクリックします。
取りたいドメインに間違いがないか、改めて確認して下さい。間違っていると泣きを見ます。次に都合の良い支払い方法を選択しましょう。
今回はコンビニ支払いを選択して進めます。どこのコンビニで支払うか、姓名、カナ、電話番号、メールアドレスを入力して「お申し込み内容の確認」ボタンをクリックします。
さらに詳しく!
支払い方法は4つあり、都合の良い方法を選択してください。
支払い方法1 クレジットカード
すぐに決済され、すぐにドメインを取得でき、すぐに設定関係を進められ、更新する時も手続きが簡単なので、クレジットカードがオススメです。VISA、MasterCard、JCB、アメリカン・エキスプレスが使えます。
支払い方法2 コンビニ
印刷してコンビニに行く手間がかかりますが、支払えばすぐにドメインを取得でき、すぐに設定関係を進められます。
※公式サイトには2~3時間かかると書いてありますが、そんなに時間がかかったことはありません。
支払い方法3 銀行振込
銀行振込は自動ではないので時間がかかります。書かれているように「入金の確認が取れ次第」「最大3日程度」かかることがあるので、できればクレジットカードかコンビニで支払いましょう。
支払い方法4 ペイジー
公共料金の支払いなどで利用することが多いペイジーを使うこともできます。こちらもコンビニと同様に、公式サイトには2~3時間かかると書いてありますが、そんなに時間はかからないと思います。
3-4. 内容確認など
内容を確認して、規約を読み、同意する場合は「同意する」にチェックを入れ、「申し込む」ボタンをクリックして下さい。
申込み内容が表示されます。同時にメールが送信されますので、そちらを確認しましょう。
3-5. メールを確認
以下のようなメールが届きます。コンビニ支払いの場合は、振込票を印刷する必要があるので、「振込依頼票URL」をクリックし、振込票を表示します。
こちらはセブンイレブンの振込票の例です。選択したコンビニにより様式は異なります。
コンビニで支払うと、以下のような「支払い確認のお知らせ」と「ドメイン取得完了のお知らせ」メールがすぐに届きます。
余談ですが、若い方には当たり前かもしれませんが、20年前では考えられない処理速度!感動すら覚えます。
3-6. 取得したドメインを確認
取得完了メールが届いたら、画面上で確認してみましょう。トップページを開きます。
開いたら、右上の「ログイン」ボタンをクリックします。
インフォパネルログインフォームが表示されますので、「会員IDまたはメールアドレス」と「パスワード」を入力し、「ログイン」ボタンをクリックします。
インフォパネルが表示されたら、画面の下の方にある「ドメイン」欄を確認してください。今回、取得したドメインが表示されていれば取得完了です!
3-7. 取得したドメインをサーバに登録する
インターネット上の住所であるドメインは取得できましたので、土地(レンタルサーバー)と関連付けをしましょう!
画面中段に「サーバー」という項目があり、契約しているレンタルサーバーが表示されます。複数のレンタルサーバーを借りている場合は複数のサーバーが表示されますので、関連付けしたいサーバーの「サーバー管理」を選択します。
「サーバーパネル」が開きますので、右上の「ドメイン設定」をクリックします。
ドメイン設定の画面が開いたら、「ドメイン設定追加」タブをクリックし、表示されたドメイン名欄に取得したドメイン名を入力し、「確認画面へ進む」をクリックします。
画面が切り替わったら、「追加する」ボタンをクリックします。
追加完了の画面です。これで、ドメイン(住所)と土地(レンタルサーバー)を関連付けることができました。
4. まとめ
エックスドメインでドメインを取得する方法を解説しました。
ドメインって、取得費用と更新料が会社によって違います。もしかしたら、エックスドメインよりも安いサービスもあるかもしれません。でも、「他社で取得したドメインをエックスサーバーで使う」のは設定に手間と時間がかかります。
参考まで、他社(お名前.com)で取得したドメインの登録方法を以下の記事で解説しています。
参考記事:エックスサーバーに他社で取得したドメインを登録する操作手順(お名前.comの場合)
取得費用と更新料の価格差は、そんなに大きくありません。手間を考えたら全てエックスサーバーでまとめておいた方が楽ですし、間違いもありません。特に初心者の方には、まとめておくことを強くオススメします。