こんな方に読んで欲しい!
- ブログが書けなくなった!
- ブログを書けなくなったので、対処法を知りたい!
- ブログを書けなくなったので、原因が知りたい!
単なるブログでも、アフィリエイトブログでも、「書けなくなる時期」が来ます。
それまで順調に記事数を増やしてきたあなたも、もしかしたらちょっと行き詰っていませんか?
ブログを書けなくなったことには、必ず「原因」があります。
あなたがブログを書けなくなってしまった原因を知り、その原因に合った対処をすることが大切です。
今回は、ブログが書けなくなってしまった原因と対処法を徹底解説します!
もくじ
1. ブログが書けなくなった原因と、その対処法
ブログが書けなくなった原因は、1つではありません。
考えられる原因は人それぞれですが、主だった原因とその対処法を以下にまとめました。
あなたがブログを書けなくなった原因に当てはまるものはありますか・・・?
1-1. 原因① ブログに書くネタが無くなった
ブログを開設し、20~30記事くらい書いた段階で陥りやすいのが「ネタ切れ」です。
今、自分が知っている範囲でブログを書こうとしていると、どうしてもネタ切れになる時期は必ず来ます。
あなたが持っている知識には限りがあるのです。
ブログに書くネタが無くなった場合の対処法
今、あなたが持っている知識には限りがあります。
その量は人それぞれですが、誰でも永遠に書き続けられる知識はないわけです。
この「ネタ切れ」への対処法は2つあります。
- 自分の持っている知識をより深掘りするため、インプット量を増やす
- 自分の持っている知識をより広げるため、インプット量を増やす
いずれにしても、自分の知識量が足りないことが原因なので、知識を増やさなければ解決できません。
例えば、「和食レシピブログ」を運営しているとしましょう。
このブログは「和食」をテーマとし、「材料」と「調理手順」を載せています。
これを「知識を深掘りする」「知識を広げる」とするなら、以下のような方向性が考えられます。
◆知識を深掘り
・お醤油や味噌、塩など、調味料のこだわりの作り方を学び、その作り方を記事にする
・こだわった出汁(だし)の取り方を学び、その作り方を記事にする
・煮物など時間のかかる調理方法も多いので、時短レシピを学び、作り方を記事にする etc
◆知識を広げる
・地方のご当地和食レシピを学び、作り方を記事にする
・和食を基本としつつ、「洋食」や「中華」の要素を取り入れたレシピを学び、記事にする
・「和食=ごはん(米)」という常識を変え、パンに合う和食を学び、記事にする
・ビールやシャンパンなどに合う和食を学び、記事にする
・肉じゃがをカレーにするようなリメイクレシピを学び、記事にする etc
和食レシピブログを運営している場合、そのブログでいきなりフランス料理について書いてはいけません。
それは多くの読者が求めていない記事です。
あくまでも主たるテーマは「和食」。
和食を「深掘りする」もしくは「関連する知識を広げる」ことで、新たな記事が書けるようになります。
普段から料理番組、料理関連のバラエティー番組、ニュース、雑誌、書籍、Webサイト、他のレシピブログなどにアンテナを張り、情報をなんとなく収集しておくように心がけましょう!
1-2. 原因③ 文章スキル・構成スキルに自信がない
正直に書くと、筆者はこのパターンでした。
文章を書くスキル、文章を構成するスキルに自信がありませんでした。
このスキルに自信がないと、


という状態になります。
これは、
- 文章を書き慣れていない人
- 完璧主義の人
- 推敲(文章を考えること)を必要以上に行ってしまう人
のような人が陥りやすい状態ですね。
文章スキル・構成スキルに自信がない場合の対処法
文章スキル・構成スキルに自信がない場合は、「記事を書く」ということを体系的に学びましょう。
簡単に言えば、「ライティングスキル」を上げれば解決します。RPGでいうところの「レベル上げ」をすれば良いんです。
ライティングスキルを上げるには、
- ライターになるための講座を受講する
- ライティングに関する書籍を読む
- ライティングに関するWebサイトを読む
などの方法があります。
「ライターになるための講座」はかなり費用もかかりますし、中級者が学びなおす際に受講すると良いでしょう。
あなたが初心者であれば、まずは書籍やWebサイトで勉強することをおすすめします。
さらに詳しく!
インターネットビジネスラボでも、「書き方のコツ」や「文章力をアップする本TOP5」をお伝えしています。
ちなみに筆者のおすすめ本はこちらです。ライターを始めた頃、かなりお世話になりました。
ちなみに文章力は大切ですが、文豪を目指しているわけではないので、基本技術の習得ができれば十分です。
ブログの良いところは、後から何度でも修正ができること。
書いたらどんどん公開していきましょう!後で読み返した時、直せば良いんです!
1-3. 原因③ モチベーションが上がらない

世の中、ブログを書くよりも楽しい「誘惑」がたくさんあります。
また、ブログは初めてすぐにたくさんの人に見てもらえるものではありませんし、すぐに利益が望めるビジネスでもありません。
「やりがい」を感じることができず、継続して書くことを諦め、辞めてしまう人が多くいるのも事実です。
モチベーションが上がらない場合の対処法
まず確認してください。
あなたはブログのテーマとして「好きなこと」「興味のあること」を選んでいますか?
ここに注意!
例えば、高い報酬を目当てに「好きではないこと」「興味のないこと」を選んでいれば、まずブログは続きません。
「好きではないこと」「興味のないこと」は、知識が少ないのでそもそも書きにくいです。
何より、書いていて楽しくないですよね?
書くこと自体が「苦行」になっているようであれば、ブログは続きません。
まずは「好きなこと」「興味のあること」をテーマにしましょう。
ところで、スクールIEのテレビCMを見たことがありますか?
「見つけてあげるよ、キミだけのやる気スイッチ~♪」のCMです。
このCMでは、先生が「やる気スイッチ」をONにすると、「ウォォォーーー!」と走り出しています。
このCMは個人的に好きです。スクールIEがどんなふうに子供と接しているか(接しようとしているのか)がわかります。
また、「褒めて伸ばす」はこども達に有効だと考えているので、「やる気スイッチ」は子供には当てはまると考えます。
ただ、実は逆なんです。大人は逆なんです。
✕ やる気スイッチをON → ブログを書ける!
〇 とにかく少しでもブログを書く → やる気スイッチが入る

と思っていても、勝手に「やる気」は出てきません。
ここを間違う方が本当に多いです。
「ブログを書く」というように、漠然と考えているとなかなか進みません。
人間は、サボり癖のある生き物です。
次のように、小さなステップ(課題)に分け、1つ1つクリアしていくことで、結果としてコンテンツ(記事)を作り上げることができます。
- パソコンを立ち上げる
- ブラウザを開く
- ブログの編集画面を開く
- 構成を考える
- 肉付けをする
- タイトルを決める
ここがポイント!
「パソコンを立ち上げる」「ブラウザを開く」など、簡単な動作・行動は、心理学では「ベビーステップ」と呼びます。
最初から「3,000文字の記事を書くぞ!」と意気込んでも、まぁ続きません。
ベビーステップ、つまり小さな動作・行動を着実に続けることで、やる気が出たり、出たやる気が持続するのです。
ただただ待っていても「やる気」はでてきません。
実際に手を動かすことが大切です。
書いた記事が、ダメダメでも良いんです。60点クオリティで、とりあえずは良いんです。
書けたら自分で自分を褒めましょう!
書けたらビールを飲める(=書かないと飲めない)とか、自分と約束するのも効果的ですね。
1-4. 原因④ 他のブログと比較してしまう
他のブログと比較して自信を失い、
「どうせ自分が書いても、誰も見やしない・・・。」と思い、書けなくなってしまうパターンです。

と考え、報酬額を重視してブログを書いている方や、

と意気込んでいる人は、特に注意してください。
他のブログと比較してしまう場合の対処法
何ごとにも「レベル」があります。
例えば、初めてスキーをする子供に、オリンピックで金メダルを取るための指導は意味がありません。
例えば、冒険を始めたばかりの勇者は「ラスボスの倒し方」という情報を必要としません。
そんな情報よりも、
- 最初の洞窟のどこに「やくそう」が落ちているのか
- 2つ目の街の誰に話しを聞けば、次に進めるのか
という情報の方が大切なのです。
「あなたの情報」を必要としているレベルの人は、必ずいます。
だから自分の知識を大きく上回る、オーバースペックなコンテンツ(記事)を目指す必要はありません。
「一緒に学んでいる」とか、「私の経験では・・・」というスタンスで書けばOKです!
書き続けていけば、あなたも「ラスボスの倒し方」レベルの事を書けるようになります。
1-5. 原因⑤ どんな人が読んでいるか想像していない

という、フワっとした理由で書けないこともあります。
こんな時は、どんな人が読んでいるか想像していないことが原因の可能性があります。
誰に向けて書いているのか、自分の中で定まっていないので、筆が止まってしまうのです。
どんな人が読んでいるか想像していない場合の対処法
どんな人が読んでいるか、どんな人に読んで欲しいか、あなたの想像をより深掘りしてみましょう。
より具体的に考えることが大切です。
- 名前:西山咲希 ← 名前もしっかり考える
- 年齢:35歳
- 性別:女性
- 身長:165cm
- 体重(体形):56kg(平均よりやや低い)
- 職業:専業主婦
- 住んでいる場所:東京都武蔵野市
- 家族構成:夫(35歳)、長男(7歳)、長女(4歳)の4人家族
- 趣味:料理、カフェめぐり、友人とのランチ、温泉旅行
- その他:料理系アカウントチェック(インスタ)、連絡手段はLINE
- 無料ブログサービスで和食レシピブログを開設したが、操作性やデザインがいまいちで、かつアフィリエイトができないため、乗り換えを検討。ブログを書くなら月に1万円くらいは稼ぎたいと考えている。
このような、あなたの書いたブログを読む人(ユーザー)を、「超」具体的に考えて設定したユーザー像を「ペルソナ」と言います。
このペルソナを設定すると、どんな「ニーズ」があるのか、何を書けば満足してもらえるのか、改めて確認することができます。
この「ニーズ」を満たすことができれば、あなたが考えたペルソナと同じようなレベルの「実在のユーザー」のニーズを満たすこともできます。

ペルソナを想像できないときは、「初心者だったころの自分」を思い出し、その自分が出会ったら嬉しい記事を想像してみてください。
その時の自分を手助けするという気持ちで書くと
など、読者が「読んで良かった!」と思える情報を的確に盛り込むことができます。
2. これはNG!書けない時の対処法
繰り返しますが、書けない時期は必ず来ます。
これをどう乗り越えるかが大切なのですが、やってしまいがちなダメ対処法もあります。
余計に書けなくなったり、負担が大きかったり。筆者と同じ過ちを繰り返さないでくださいね!
2-1. 勉強(インプット)ばかりしている
いろいろな意見がありますが、筆者は文章の書き方について、何冊も本を読む必要はないと考えています。
読みやすそうな本を選んで、その1冊をしっかり読みましょう。基本が分かれば良いのです。
そして、必ずアウトプットします。つまりコンテンツ(記事)を書くようにします。
たった今、その本から学んだことを、自分の言葉で記事にするのです。
読んだだけでは「わかったつもり」になっていることが多く、自分以外のだれかに伝えることで、あなた自信に定着していきます。
さらに詳しく!
2-2. 何も考えずに、ひたすら書く
「とりあえず書く・更新する」という精神は立派です。
単なるブログで、収益を考えていないのであればそれでも良いのですが、これを読んでいるあなたは、きっとそうではないですよね?
収益を得るためには、コンテンツ(記事)の内容、SEOを意識して執筆する必要があります。
最低限のこととして、
- SEOを意識したキーワード選定
- ペルソナ(読者)
- 「読んで良かった」と思える内容か
この3点は意識して執筆しましょう。
さらに詳しく!
SEOを意識したキーワード選定については、こちらの記事で解説しています。
2-3. 他人の記事のコピーは絶対にしてはいけない
書けないからといって、他サイトをそのままコピーするのは絶対にNG。
もちろん、リライトすれば良いという話でもありません。
Webサイトのコンテンツ(記事)は、公開されたタイミングで著作権法により保護された「著作物」となります。
この著作権を侵害した場合、10年以下の懲役又は1000万円以下の罰金が科せられる場合があります。
さらに詳しく!
また、Googleは重複コンテンツについて基準を公表していて、この基準から外れるとペナルティ(検索順位の低下)を受ける可能性があります。
本と同じで、学んだことを自分の言葉で執筆(アウトプット)することは、全く問題ありません。
NGなのは「コピペすること」と、「偽装するために、コピペ後にリライトすること」です。
3. まとめ:ブログが書けない時は自分と向き合う時間を作る
という状況は、誰もが経験することです。あなただけではないので、安心してください。
そして、この「書けない状況」をどう乗り越えるかが最も大切なのです。
原因として考えられるのは、次の5つでしたね。
- 原因① ブログに書くネタが無くなった
- 原因③ 文章スキル・構成スキルに自信がない
- 原因③ モチベーションが上がらない
- 原因④ 他のブログと比較してしまう
- 原因⑤ どんな人が読んでいるか想像していない
それぞれ対処法がありますので、「書けない」と悲観せずに、自己分析の良い機会だとわりきって乗り切るのが吉。
「継続は力なり」です。地道に更新を重ね、収益アップを目指しましょう!