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公道上でチラシ配りをするには?道路使用許可の申請作成から提出まで徹底解説!

こんな方に読んで欲しい!

  • チラシ配りのために必要なことを知りたい!
  • 路上でチラシ配りをするので道路使用許可を申請したい!
  • 道路使用許の申請書類の作成方法を知りたい!

あなたが店舗を持つビジネスをされていたら、チラシ配りは宣伝・広告方法の1つとして重要でしょう。

チラシ配りは、あなたが「ターゲット」と考えている「年齢」「性別」「属性(会社員、主婦、学生等)」の方に、直接アプローチすることができる宣伝方法の1つです。

 

チラシ配りは、例えば駅前などの歩行者が多い場所で行いますが、そうした「公道」でチラシ配りを行うためには、実は警察に「道路使用許可」という許可申請をし、許可を得る必要があります。

さらに詳しく!

チラシ配りだけでなく、例えば公道上で工事を行う場合、交通量調査を行う場合、露店の出店など、交通の妨げになる行為の場合にも道路使用許可が必要です。

そこで今回の記事では、この道路使用許可の申請書の作成から提出までを徹底解説します!

1. チラシを配布する場所を決める

今回は、あなたが中央線の高円寺駅の北西側(東京都杉並区)に出店したと仮定して、具体的に解説します。

ここに注意!

今回、高円寺北口を例に解説しますが、この場所で道路使用許可が下りることを保証するものではありません。

まずは、あなたがチラシを配布する場所を決めましょう。

チラシ配りは、(当たり前ですが)チラシを配る相手がいないと始まりません。駅前など、人通りの多い場所で行います。

 

今回、あなたは高円寺駅の北側に出店したとします。

出店場所が決まっているのであれば、店舗から駅周辺の様子はもうわかっているはずですが、改めて駅前に立って「チラシを渡しやすいかどうか」という視点で、人の流れを見ます

チラシ配りは「一瞬で興味を持たせることができるかどうか」が鍵です。

  • 足早に歩くことができる直線
  • 遠くから見える場所

は、避けた方が良いです。また、

  • 通行の妨げになる場所

は、クレームの対象となり、あなたのお店の評判を落としかねないので、こちらも避けましょう。

今回は高円寺駅の北側なので、北側ロータリーの「高円寺北口信号」付近で配布することにします。

 

2. 配布する場所の住所を調べる

道路使用許可は管轄する警察署に提出する必要がありますので、まずは住所を調べます。

 

Googleマップ上の配布したい場所で右クリックし、メニューを表示します。

「この場所について」というメニューをクリックすると、画面下に住所が表示されます。

 

住所が長い場合、クリックすると画面左側に大きく表示されます。

今回の住所は「東京都杉並区高円寺北2丁目5」ですね。

これで「配布したい場所の住所」が把握できました。

ここに注意!

何カ所かでチラシ配布する場合、

近くだから同じ警察署の管轄でしょ?

という勝手な判断は、後で泣きを見ます。

高円寺の隣駅「中野駅」は中野警察署ですし、地方に行けば過去の合併などの影響でかなり入り組んでいる場合も多くあります。必ず1地点1地点、調べましょう。

3. 配布したい場所を管轄する警察署を調べる

配布したい場所が決まったら、その場所を管轄する警察署で道路使用許可を申請します。

管轄している警察署は「管轄警察署 〇〇市〇〇町〇〇」で検索をすれば、上位に表示されるはずです。

3-1. 例:「管轄警察署 杉並区高円寺北」

3-2. 例:「管轄警察署 山梨県甲府市中央」

 

見つけられない場合は、各県警のWebページの管轄一覧ページから探しましょう。

警察庁の都道府県警察本部リンクページ

警視庁の警察署一覧(所在地から探す)ページ

 

4. 道路使用許可を作成して申請する

管轄警察署がわかったら、道路使用許可申請書を作成して警察署に提出します。

ここに注意!

書類は2部必要です(1部は県警で保管、1部はあなたの控え)。

また、郵送での受付は行っていないので、申請時と受け取り時に訪問が必要です。

4-1. 道路使用許可(申請書)の作成方法

今回は警視庁の道路使用許可の様式を例に解説します。

ここに注意!

各県警の申請書様式は、項目は一緒なのですが、レイアウトが少し異なります。必ずその県警指定の申請書様式で作成します。

記入する事項は

  • 申請日
  • チラシ配りを行う場所を管轄している警察署名
  • 申請者の住所、会社名や団体名・店舗名、代表者名
  • 道路使用の目的
  • 場所又は区間
  • 期間

    ここがポイント!

    期間を指定できますので、今週と来週で配布する場合は1通の申請書でOKです。ただ2週間以上あく場合は、別に出すことになる場合があります。管轄警察署に確認しましょう。

  • 方法又は形態
  • 添付書類(次に解説)
  • 現場責任者の所在地と電話番号

となっています。全て記入する必要があります。以下に記入例を載せます。

4-2. 道路使用許可(添付書類)の作成方法

次に道路使用許可に必要な添付書類として

  • 配布するチラシの実物
  • 道路の場所を表す地図

を準備します。

地図は手書きでも構いません。

  • 地域の様子がわかるサイズの地図
  • 配布場所が詳細にわかる地図

の2つをWord(A4縦)の上下に貼り付けて準備します。

ここがポイント!

Googleマップは規約上、「印刷して配布すること」が不可となっています。添付書類として使用することが「配布」にあたるかどうかはわかりませんが、規約違反の可能性があるのであれば、止めておく方が無難ですね。

 

4-2-1. 「自由に地図印刷 by みんなのマップ」の使い方

ということでGoogleマップではなく、「自由に地図印刷 by みんなのマップ」を利用してみましょう。

上記のURLを開き、「地図表示」をクリックします。

 

画面上部の検索枠に「高円寺」などの住所の一部を入力すると、右側に候補が表示されますので、ここから選択します。

 

大きな四角の枠内に「a-1」と表示されていますが、この四角は地図の印刷範囲です。

この地図の縮尺だと大きすぎるので、縮尺を「レベル16(約1/9000)」から「レベル17(約1/4500)」に変更しましょう。

 

地図はマウスの左クリックでグリグリ動かすことができます。配布したい場所が真ん中にくるように調整します。

「地域の様子がわかるサイズの地図」はこれでOKです。

 

印刷ボタンをクリックすると、確認画面が表示されます。

 

確認画面でも「印刷」をクリックします。印刷ダイヤログが開くので、

  • PDFに保存を選択
  • レイアウトは横
  • カラー

を選択して、保存ボタンをクリックすると、ダウンロードしてパソコンに保存できます。

ここに注意!

ブラウザ(インターネットを見るためのアプリケーション)によって印刷の操作方法が異なります。どんな方法でも良いのでPDF(画像にできるなら画像)で保存します。

 

4-2-2. 画像への変換と、Wordへの貼り付け

PDFはWordに貼り付けられませんので、画像(jpg)データに変換します。

無料で変換してくれるサービスがあります。以下のWebサイトを開きます。

「PDFファイルを選択」をクリックして、さきほどダウンロードしたPDFを選び、画面右側に表示される「ページからJPG」を選択すると、変換したJPGデータをダウンロードできます。

 

ダウンロードしたら、Wordに貼り付けましょう。

Wordは、A4縦サイズで、「レイアウト」メニューの「余白」設定を、「狭い」に変更しておくと良いでしょう。

こんな感じでOKです。

 

 

下段の地図は、「配布場所が詳細にわかる地図」ですが、同じ要領で地図の表示レベルを「レベル19(約1/1100)」に変更してWordに貼り付けてください。

「配布場所が詳細にわかる地図」には配布場所(下図では赤丸で表示)も記載します。以下のように表記すればOKです!

5. まとめ

必要な書類が作成できたら、警察署に行って申請します。

対応してくれる窓口の上には「道路使用許可申請」などと表示されています。申請には、審査手数料として1申請につき2,500円が必要です。各都道府県の証紙は警察署で購入できますので、

  • 道路使用許可申請書一式(申請書、配布場所の地図、配布物) を2セット
  • 申請費用(1申請2,500円)

を持参すればOKです。

道路使用許可証は書類を提出してから、3日〜7日ほどで受け取ることができます

警察署によっては「受け渡し票」のようなものを渡されたり、口頭で受取可能日を言われたり対応がさまざまです。指定された日付以降に取りに行きましょう。

ここに注意!

筆者の経験を踏まえて執筆していますが、経験上、警察署により対応が異なる場合もありました。申請書や添付書類について指摘を受けたら、その指摘に従って修正等を行うようにしてください。

次回の記事では、チラシの配布方法について徹底解説します!

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