こんな方に読んで欲しい!
- 書いた記事に価格を付けられる「note」ってなに?
- noteの登録方法が知りたい
- noteで売れる記事のジャンルが知りたい

自分の考えや体験、知識や経験を発信する方法の1つに「ブログ」があります。
この「ブログ」は、
- Google Adsense(Web広告)や、アフィリエイト広告から収入を得る
- あなたの有料プログラムに誘導する
など、記事そのものの閲覧は無料で、他の手段で収益化することが一般的です。
しかし、今回の記事で紹介する「note」は、記事そのものの閲覧が有料とすることができ、価値のある記事を提供できれば「記事自体が収益化できる」ことが最大の特徴です。
誰でも簡単に、登録料や月額費用も不要で使うことができるサービス「note」。この「note」の登録方法や使い方を徹底解説します!
もくじ
1. noteとは
noteは、誰でも簡単に記事を投稿できるサービスです。
と聞くと、

と思われるでしょう。けど、冒頭で書いたように直接収益化ができる点が大きく異なります。
自分でWordPressを使ってWebサイトを立ち上げるような煩わしさはなく、メールアドレスを使って登録し、すぐに記事を執筆することができます。
SEOも強力。SNSとの連携も強力。
デザインについてはカスタマイズできませんが、シンプルで読み手が書かれていることに集中できるデザインが採用されています。
2. noteの登録方法
それでは早速noteの登録方法について解説します!
まずは以下のリンクからnoteにアクセスしてください!
ホーム画面が表示されたら、右上の「新規登録」をクリックしてください。
もうすでに登録が済んでいらっしゃる方は、その横の「ログイン」からログインすることができます。
noteに登録するために必要な情報は、以下のとおりです。
- ニックネーム(任意)
- メールアドレス
- パスワード
これらの3つだけで登録が完了します!
ここに注意!
パスワードの項目は、パスワードの確認がありません。登録の時点で入力を間違えてしまうと、後々ログインできない原因となりますので注意が必要です。慎重にいきましょう!
「reCAPTCHAの認証」と「利用規約に同意する」にチェックを入れたら、「登録する(無料)」で登録が完了します。
入力したメールアドレス宛に確認メールが届きますので、URLをクリックすればOKです。
3. noteの記事執筆方法
それでは次にnoteで実際に記事を書いていきましょう!
下の画像はログイン後の画面です。
記事の投稿は右上の「投稿」ボタンから行えます。それでは記事を作成してみましょう!
初回だけ、以下の設定が必要となります。
noteでは自分の投稿した記事を表示できるURLを作る必要があります。その設定を行うのがこの画面です。「https://note.com/ +(ユーザーID)」となります。
ユーザーIDは3〜16文字以内の英数字と「_(アンダースコア)」を利用できます。好きなように設定して構いません。
note IDを設定したら、マイページが現れます。記事を作成するには「書きはじめる」をクリックします。
記事を投稿するために記入すべき項目は以下の3つです。
- アイキャッチ画像
- 記事のタイトル
- 記事本文
アイキャッチ画像に関しては、設定しなくても記事として投稿できます。
しかし、設定しておいた方が人目に付きやすくなるので、読んでもらえる確率も上がります。記事のタイトルと本文は言わずもがなで入力します!
記事の作成が完了したら、右上の「公開設定」で記事の公開に関する情報を設定しましょう。
記事には「ハッシュタグ」というものを設定できます。
ハッシュタグとは、その記事のキーワードだと思ってください。ハッシュタグ経由で記事を見つけられることもよくありますので、記事内容に適しているハッシュタグを付けましょう。
例えば野菜の育て方について書いたnoteならば「#家庭菜園」といった具合です。
さらに詳しく!
お題コンテストというものがあります!
普段は記事を執筆してそれに適したハッシュタグをつけるのですが、このコンテストでは逆です。ハッシュタグがお題となっており、そのお題に関してのnoteを書くというものです。
お題コンテストは多くの人が参加する企画ですので、この企画に参加するだけでも記事の露出度は上がることでしょう。
noteには価格をつけることができます。
もちろん、無料で公開することも可能です。noteの価格設定については、後半で解説します。
「返金設定」はその名の通り、noteの購入者の返金を許可するかしないか、といった設定です。デフォルトではチェックが入っています。
目次設定では記事に見出しを利用している場合にもくじをつけることができる機能です。
ここまで設定が完了したら、「有料エリア設定」に進みましょう。
今回のnoteは有料noteとして設定しています。
有料noteの場合には、完全にそのnoteの内容を見ることができないわけではなく、記事の冒頭を少し見せることができます。
その範囲を設定する項目です。「このラインより上のエリアが無料で表示されます」のバーより上の内容は購入者じゃなくても読むことができるということになります。いわゆる記事の試し読みといったところですね。
ここがポイント!
この「冒頭部分」でいかに読者をひきつけることができるで、明暗がわかれます。
最後に右上の「投稿」で記事を投稿することができます。
4. noteで売れる記事を書くには
4-1. ハッシュタグを設定する
noteで投稿したからといってすぐにそのコンテンツが読まれるわけではありません。有料コンテンツにするならば、すぐに売れるわけではないということです。
「こういうnoteを書きましたよ」と宣伝していかなければなりません。SNSなどを利用するの一つの手ですが、今回はnoteの機能である「ハッシュタグ」を活用してみましょう。
ハッシュタグはnote内のコンテンツをひとまとめにしています。何か情報が欲しい人はこのハッシュタグを参考にして、記事にたどり着きます。
タグを設定しておくことで、ハッシュタグに誘導された方々がnoteにアクセスする可能性も高まります。
ここに注意!
記事の内容に反する意味のハッシュタグをつけるのはやめましょう!バッシングされてしまう原因にもつながります。執筆したnoteの内容を一言で表す単語にするといいですね。複数設定することもできますので、単語ごとに分けて設定しましょう。
4-2. ターゲットを設定する
noteに限らず、文章を書くからには読み手がいるということです。どのような人に向けて文章を書くのかというターゲット像の設定しておかないと、誰にも響かないコンテンツとなってしまいます。
ターゲットを設定することで、誰に読んでもらうのか、つまり「誰のために書いているのか」ということを自分の中でもしっかり把握することができるので、記事の内容もより濃くなることでしょう。
この方法についてはnoteに限定されるものでありません。当サイトで紹介している記事の書き方を参考にされてくださいね!
4-3. 限定性をアピールする
noteを売る(=noteを読んでもらう)ためには、「そのnoteを読むことで、読み手にメリットがある」ということをきちんと伝えなければなりません。
noteを読みにくる人の特徴として
- 何か知りたい情報がある
- 問題を解決したい
- 新しい情報を仕入れたい
ということが挙げられます。
何も目的なく記事を読むということはあり得ません。このような人たちに対して、ご自身のnoteがどのような「価値」を提供できるのか、アピールしましょう。
アピールの方法の一つとして限定性を主張する方法があります。
「あなたのために」「今だけ値下げ中」「今しか公開していません」など、今読むべき(買うべき)理由を主張することで、よりnoteは売れやすくなるでしょう。
4-4. 記事冒頭で読みたい!と思わせる
noteの有料設定では無料で読める記事の範囲を指定することができます。指定の方法としては冒頭から任意の場所までです。
noteを購入する人はそのnoteに興味をもっている人です。noteを売るためにはnoteに興味を引きつけることが重要となります。
アイキャッチなどを設定して目を引くことも大事ですが、それだけでは購入に踏み切らないユーザーも多くいます。
noteに書かれた内容が知りたいからお金を出すわけです。「ドリルを売るなら穴を売れ」とよく言いますが、まさにその通りです。
noteの内容を読んでもらうためにも、記事の冒頭でいかに利用者を惹きつけられるかが勝負の分け目です。記事冒頭で惹きつけることができれば購入してもらえることでしょう。
「4-3. 限定性をアピールする」と非常に相性がいいですね。
5. noteの価格はこうやって決める!
noteで設定できる価格は100円から10,000円です。この範囲内で自由に販売することができます。
noteでの価格の決め方は非常に重要となります。どうやって価格を決めればいいのかを確認しましょう!
5-1. 均衡価格を調査する
均衡価格(きんこうかかく)とは需要量と供給量がちょうど一致するときの価格のことです。
noteにおいては、「noteを購入する人とnoteを書いた人の、お互いが納得する価格」と読み替えることができますね。noteの価格がそのnoteの内容に対して高ければ、購入する人は減ります。「その価格には釣り合わない」と感じられるからです。
一方で、noteの価格が安ければ購入者は一定数増えるでしょうが、利益が減ってしまいます。
これらが釣り合った金額を設定しなければ、どちらにしても損することにつながります。
価格の設定の方法として、同じようなジャンルで他の方が執筆されているnoteを確認して、どれくらいの価格でどのくらい売れているのかを調査してみましょう。
調査した価格を元にご自身のnoteに価格を設定するといいですね。
5-2. 記事の売り上げに応じて値上げする
記事の売れ行きがいいようならば、内容が評価されていると読み取ることができます。このような場合には、少し値上げすることを検討してみてもいいでしょう。
あらかじめ、「販売数に応じて値上げする」ことを話しておけば「今のうちに買っておくべきだ!」と限定性を感じたユーザーが購入に踏み切る場合もあります。
売れる価格は常に変動しています。コンテンツに見合った金額を設定することで、利益をあげることができます。
6. まとめ
この記事では情報発信をしたいと考えている方に対して、noteがおすすめであることを紹介してきました!
noteは簡単に、そして無料で記事を執筆することができるサービスです。執筆した記事はnote内で販売することができるので、収入をあげられることです。
noteで記事を読んでもらうために重要なのは、以下の4点です。
- タグを設定する
- 記事のターゲットを決める
- 限定性を主張する
- 記事の冒頭で興味を惹きつける
購入者も執筆者も後悔しない価格を設定しましょう。
そのためにも他の方がどのくらいの価格で販売しているかを調査することが大切ですね!
登録は1分で済みますので、ぜひこの機会にnoteを利用してみましょう!