起業を考えたあなたへ

3大メガバンクを比較!メリット・デメリットを徹底解説!

こんな悩みをお持ちではないですか?

  • 3大メガバンクで口座開設するとしたら、どこが良い?
  • メガバンクの法人口座にかかる手数料が安いのはどこ?
  • 総じて、どこで開設すれば良い?

1996年に行われた金融制度改革により、それまで潰れるということが想像さえされていなかった銀行は、経営不安がささやかれるようになりました。

そして1999年以降、統合や合併を繰り返してきた銀行も、今では

  • 三菱UFJフィナンシャル・グループ
  • 三井住友フィナンシャルグループ
  • みずほフィナンシャルグループ

の「3大メガバンク」体制で落ちついています。

 

そんなメガバンクですが、法人を経営していく上では1つは口座を持っておきたいものです。

では、どのメガバンクの口座を持つのがいいのでしょうか?

 

りそなホールディングスを入れて4大メガバンクとする考え方もありますが、りそなホールディングス自体は「メガバンクグループに次ぐ日本で第4位の金融グループ」と自身のことを紹介しています。

そのため今回は「3大メガバンク」についてお話ししていきたいと思います。

1. 「3大メガバンク」の特徴

まずは「3大メガバンク」がそれぞれどんな特徴を持った銀行なのかを紹介していきます。

どういう経緯をたどって今の銀行になったのか、どんな強みがあるのか、まずは銀行自体に対する知識を深めましょう。

1-1. 三菱UFJ銀行

三菱UFJ銀行は、東京三菱銀行(1996年、三菱銀行が東京銀行を吸収合併し誕生)と、UFJ銀行(2002年、三和銀行と東海銀行が合併し誕生)が、2006年に合併して誕生しました。当時は、三菱東京UFJ銀行という名称でしたが、2018年に三菱UFJ銀行に名称変更しています。

企業理念は「世界に選ばれる、信頼のグローバル金融グループ」で、グローバル化を目指し、海外に積極的に進出しているのが特徴です。北米・アフリカ・ヨーロッパ・アジアなどに進出しており、40ヵ国以上の国に支店を保有しています。

また2013年には、タイの大手銀行「アユタヤ銀行」の買収にも成功し、アジアでトップとなることを目指しています。

国際部門が出す利益が全体の3割と言われており、三菱UFJグループの組織の力で世界にはばたいていくことを意識した銀行です。

海外に進出している三菱UFJ銀行は、当然国内においても圧倒的な存在感を示しており、グループ全体で保有する個人口座は約4千万口座、取引企業は約40万社にものぼります。

顧客基盤はとても強固であり、国内預金残高、連結貸出残高も他のメガバンクから一線を画しています。

さらに詳しく!

三菱UFJ銀行の預金残高は国内で第1位の134兆円で、第2位につけるみずほ銀行と約40兆円以上の差があります。

1-2. 三井住友銀行

三井財閥と住友財閥という2つの財閥が手を組んでできたのが、三井住友銀行です。三井グループのさくら銀行と住友グループの住友銀行が合併して誕生しました。

本社がある東京を中心とした首都圏だけでなく、住友グループの拠点である大阪を中心とした近畿圏、そして中京圏でも大きな力を持っています。

もちろんグローバル化の意識も持っていますが、世界進出という点では三菱UFJ銀行に少し遅れを取っている印象です。

他行より新しいサービスや業務に積極的で、ペーパーレス化を進めたり、中小企業向けのビジネスローンを始めるなどのリテール分野や投資に力を入れている銀行です。

さらに詳しく!

リテールとは、小口金融業務のこと。

個人や中小企業を相手とした取引のことで、決済や預金などのほか、個人や中小企業向けに融資をしたり、変額商品の販売をしたりするさまざまな業務のことを指します。

組織で戦っている三菱UFJ銀行に対して、三井住友銀行は個人の活躍を推奨しています。昔から存在している年功序列といった風習はあまりなく、成果を重視する銀行です。

住友グループがもつ関西ならではの雰囲気もあるため、多額の融資でも「大丈夫」と思ったものに関しては迅速に対応してくれます。この「スピード」が三井住友銀行の最大の強みです。

1-3. みずほ銀行

みずほ銀行は、第一勧業銀行、富士銀行、日本興業銀行の全面的統合によって2000年に設立されました

第一勧業銀行がもともとすべての都道府県に支店を持っていて、それを引き継いでいるため、メガバンクの中で唯一全国の都道府県に支店を持っています。

ブランドスローガン「One MIZUHO 未来へ。お客さまとともに」を掲げていて、国内および世界の発展を願い、またお客様からの信頼を獲得しようという強い思いを持っています。

組織力、個人の力、両方で成長していくことでグループ全体を大きくしていこうという社風があるため、チームとして業務を担っていく組織力も個人がチャレンジする個の力も生かせる場所となっています。

全国47都道府県に支店があるため、みずほ銀行が持っている個人顧客はなんと2,400万人以上です。

つまり、日本人の5人中1人はみずほ銀行の口座を持っている計算になります。そして新規営業先よりも昔からのお得意様を大切にしてくれる銀行です。

さらに詳しく!

みずほ銀行ももちろん海外進出しており、約40の国・地域にも110拠点を展開しています。

2. 口座を持つにはどこの銀行がいい?

3大メガバンクについてお伝えしてきましたが、それでは実際に法人の口座を作るのに良いのはどこの銀行でしょうか。

ただ、法人となってすぐにメガバンクの口座を作れるかと言われると、難しいかもしれません。

 

メガバンクとしては、取引をしていない、どんな会社かわからない法人の口座は作成してくれません。

会社を設立したばかりのときはネットバンクなど口座開設しやすいところで法人口座を作り、実績をつみあげてからメガバンクでも口座を作るようにしましょう。

またメガバンクで法人口座を開設すると利用料がかかる場合もあります。口座を作る前にしっかり確認しておきましょう。

こちらもそれぞれの銀行について、メリットとデメリットをお伝えします。

2-1. 三菱UFJ銀行

三菱UFJ銀行はメガバンクの中で一番、月額基本料金・手数料が安く設定されています

月額基本料金 1,728円(BizSTATIONの場合/BizSTATION Lightは無料)
振込手数料

ネットバンキング

同行同一支店
3万円以下:無料
3万円以上:無料
同行内
3万円以下:108円
3万円以上:324円
他行宛
3万円以下:324円
3万円以上:756円
利用可能時間 平日 8:00~23:55
祝日は不可
第二土曜は21:00まで
店舗数 国内約754店舗

ただし、口座開設時の審査が一番厳しいのは三菱UFJ銀行です。

口座を開設したいときは、書類をしっかりと準備しておきましょう。また面談も必要となる場合もあります。

  • 口座を開設する目的
  • 事業内容について
  • 取引先との契約書の有無

などが質問されますので、あらかじめ事業内容を記した書類や、取引先との契約書を用意しておくとスムーズです。

2-2. 三井住友銀行

三菱UFJ銀行よりは審査を通るのが簡単だと言われているのが三井住友銀行です。とにかく法人口座を作りたい場合はおすすめと言えます。

月額基本料金 2,160円(機能を制限することで無料となる)
振込手数料

ネットバンキング

同行同一支店
3万円以下:108円
3万円以上:216円
同行内
3万円以下:216円
3万円以上:432円
他行宛
3万円以下:540円
3万円以上:756円
利用可能時間 月曜〜土曜 8:00~24:00
日祝は不可
店舗数 国内約440店舗

三井住友銀行で口座を開設する時は、まずメールを送信し、先に必要書類の写しを提出して、その確認が終わってから、店舗で口座開設手続きを行います

口座を開設したい時は、直接店頭にいくのが一般的ですが、少し特殊な方法を取っている銀行です。

また、三井住友銀行でも面談を行わなければいけません。

2-3. みずほ銀行

三井住友銀行よりさらに口座を開設しやすいのが、みずほ銀行です。

月額基本料金 3,300円
振込手数料

ネットバンキング

同行同一支店
3万円以下:108円
3万円以上:216円
同行内
3万円以下:216円
3万円以上:432円
他行宛
3万円以下:540円
3万円以上:756円
利用可能時間 平日 8:00~23:30
土 8:00~20:00
日 9:00~17:00
祝日不可
店舗数 国内約420店舗

開設しやすいとはいえ、法人向けサービス「みずほビジネスWEB」の月額基本料金が3,300円と、他のメガバンクに比べると高額です。

口座開設する時に、ネット申し込みと店頭申込みから選ぶことができるのは魅力です。

3. まとめ

3大メガバンクの口座を持っている、それだけで会社のステータスはアップしますが、どんな会社でも口座が開設できるわけではありません。

また、年々法人口座の開設は難しくなっていると言われています。

それは、反社会勢力や振り込め詐欺に銀行が使用されることが多くなり、それらに利用されるのを防ぐためです。芸能界や政界でも問題になっていますが、反社会勢力と取引があるというだけで銀行側の信用問題に関わってきてしまうのです。

銀行側も開設したいという会社のことをしっかりと調べますし、そのためには提出しなければいけない書類も多くなります。

メガバンクと取引のある税理士や公認会計士、さらには認定支援機関や既に取引のある企業からの紹介という形で、メガバンクに法人口座開設を申し込むと審査が通りやすくなることがあります。

どうしても口座を開設したい場合は、そんな専門家や企業を探してみるのもいいですね。

どうしてもすぐにメガバンクでの法人口座が必要という状況でないなら、会社を設立後しばらくはネットバンクや個人口座で付き合いのある地銀で口座を開設することを検討した方が無難です。

会社の実績を作り、あなた自身に手続きをする時間の余裕ができてからでもメガバンクの口座開設は遅くありません。

まずは地盤固めをして、事業を軌道に乗せてから考えましょう。

\参考になったらポチッとお願いします!/

-起業を考えたあなたへ
-, , ,

© 2020 インターネットビジネスラボ