事業のはじめ方

ちょっと思いついたアイディアをビジネスモデルにする方法

こんな悩みはありませんか?

  • 起業したいけど、ビジネスモデルの作り方がわからない
  • やりたいこと・アイディアはあるけど、それをビジネスにする方法がわからない
  • そもそもビジネスとして成り立つかがわからない

起業を決意してもビジネスのやり方、いわゆる「ビジネスモデル」で悩む人は多いのではないでしょうか?

ビジネスモデルを確立できれば、起業はほぼ出来たも同然。

ビジネスモデルはそれほど重要なんです。

 

0からビジネスを立ち上げるのは、特別な知識や才能が必要だと考える人が多いでしょう。

でも、実はビジネスモデルを決めていく手順は簡単なんです。ちょっと思いついたアイディアをもとにビジネスモデルを作れることもあるくらいです。

今回はビジネスモデルの決め方・考え方について徹底的に解説します。

 

1、そもそもビジネスとはなにか?

ビジネス(business)は、「事業」や「業務」という日本語に訳すことができます。

ではこの「事業」という言葉の意味を確認しておきましょう。

事業とは、生産・営利などの一定の目的を持って継続的に、組織・会社・商店などを経営する仕事。

引用元:コトバンク(デジタル大辞泉)

もう少しかみ砕いて書けば、「継続的」に「営利目的など」で「経営(運営)」すること、となります。単発で終わるようなことはビジネスではないんですね。

 

例えば、自分の不用品をオークションで誰かに売ることは単発なのでビジネスではありません。でも、仕入れたものをオークションで誰かに売るのであれば「継続的」で「営利目的」なので、ビジネスと考えられるわけです。

 

次にビジネスモデル(business model)についても確認しておきましょう。

ビジネスモデルとは、事業で収益を上げるための仕組み。事業として何を行ない、ターゲットは誰で、どのようにして利益を上げるのか、という「儲け」を生み出すための具体的なシステムのこと。

引用元:コトバンク

ここで3つの要素「何を行うか」「ターゲットは誰」「どのようにして」が出てきましたね。この3つをもう少し考えてみましょう。

 

2、事業を考えるときに決めるべき「たった3つの要素」

実際にビジネス(=事業)を始めるときに、何を決めれば良いのでしょうか。

起業に興味を持ち、本やwebサイトを読んでいる方に多いのですが、いろいろな情報をインプットした結果、起業前にアレもコレも決めなくては!と悩んでしまうことがあります。

でも、そんなに複雑に考える必要はないんです。起業を志した時にまず考えるべきはたった3つ。まずはたった3つの要素だけを考えれば良いんです。

 

その3つの要素は、さきほども出てきましたが、

起業に必要な3つの要素

  1. 商品 → 何(物やサービス)を提供しますか?
  2. お客さま → 誰を対象にしますか?
  3. 仕組み → どうやって継続的に提供しますか?

この3つの要素さえ決められれば、あなたも起業のスタートラインに立つことができます。

 

そうです。あくまでもスタートラインです。ここが大事。3つの要素だけで動き出すことはできません。

3つの要素が決まったら、事業として成立させられるようにマーケティング要素も加えて深掘りしてみましょう!

マーケティングとは、顧客ニーズを的確につかんで製品計画を立て、最も有利な販売経路を選ぶとともに、販売促進努力により、需要の増加と新たな市場開発を図る企業の諸活動。

引用元:コトバンク

 

3、3つの要素を、より細かく考えてみる

3-1、3つの要素を5W1Hで掘り下げよう

3つの要素をより細かく考えるとき、5W1H(6W3H)を意識して考えてみましょう。

1、when(いつ)

販売期間や営業時間を考えましょう。コンビニのように24時間営業の事業もあれば、スキー場のように冬だけ営業するようなシーズン営業、期間限定で行う商売などいろいろあります。

 

2、where(どこで)

販売する場所を考えましょう。店舗を構えて販売(対面販売)をする事業もありますし、インターネット上で販売する事業もあります。その2つを組み合わせた形もあり、様々です。

 

3、who・whom(誰が・誰に)

3つの要素の1つですが、ここではより掘り下げて考えましょう。コンビニで例えるなら「雇用したアルバイトが」「来店した老若男女問わずに」販売するとなります。中小企業を対象にしたIT企業なら「雇用した営業担当者が」「システムを自社開発ができない中小企業に」販売するとなります。

 

4、what(何を)

これも3つの要素の1つですね。やはりより掘り下げて考えましょう。どんな商品やサービスで価値を提供して、お客さまからお金をいただくか。商品やサービスは、有形(何らかの製品)・無形(データなど)まで様々ですが、お客さまにとって価値がある点が共通です。

 

5、why(なぜ)

お客さまはなぜあなたの商品やサービスを買うと思いますか?

自分が提供できる商品・サービスが、お客さまの求めているもの(ニーズ)と合致し、お客さまが価値があると判断すれば、購入いただけます。

 

6、how・how money・how many(どうやって・いくらで・どのくらいの量を)

商品・サービスを提供する方法を考えましょう。コンビニは対面での販売がメインですが、最近は自宅まで届けるサービスもありますよね。

何かのコンサルタントで起業するのであれば、これまでのあなたの経験と情報を、対面やインターネット上で提供することになるでしょう。手段を明確にし、それをどのくらいの料金で、どのくらいの量をどうやって売るか。かなり重要なポイントです。

 

5W1Hの考え方は、1度は聞いたことがあると思います。この5W1Hを基にした掘り下げを行うことで、軸がブレない、成功確率の高い起業をすることができます。

もしご自身が考えている事業で具体的なイメージが難しいようであれば、実際に成功しているビジネスを当てはめて考えてみましょう。

難しく考える必要はありません。周りを見渡せば、成功例は溢れています。今回は、どの街にでもある牛丼屋さんで考えてみましょう!

 

3-2、実例を当てはめて考えてみよう

牛丼屋さんを例に5W1Hを考えてみてください。

全て埋まりましたか?それでは答え合わせです。

【牛丼屋の5W1H】

when(いつ) : 都心部は年中無休24時間営業の店舗もある。地方は店舗ごとに異なる

where(どこで) :  繁華街やビジネス街、郊外のロードサイドなどに出店した店舗

who(だれが) : 社員1名とアルバイト数人で、10代~40代の方をメインターゲットにしている

what(何を) : 工場で調理し、店舗で盛り付ける牛丼を中心とした定食

why(なぜ) : 忙しい仕事の合間に素早く、安く、気軽に食べられるから

how(どうやって) : 徹底したマニュアルサービスで誰でも素早く提供でき、安い料金帯で回転率を上げて稼ぐ

 

いろいろな答えがあります。答えは1つではないので、違っても問題ありません。

このように洗い出すと、その起業の成功要素がわかります。普段の生活の中で、ちょっと思いついたことがあれば、それを深掘りして考えてみましょう。

上のように既存の事業を3つの要素や5W1Hを洗い出すことでヒントになることもたくさんあります。探してみれば、街中にヒントがたくさん隠れているのです。

 

4、本格的に動き出す前に、もう1つ段階を踏もう

3つの要素と5W1Hを明確にできたら、本格的に動き出すまであと1歩です。

このタイミングでいったん一歩引いた広い視野で、立ち位置を確認しましょう。

素晴らしい起業アイディアも、実際に運営してみるとうまくいかないという話は、それこそ星の数ほどあります。

失敗起業の仲間入りをしないためにも、今度は広い視野であなたのビジネスを見てみましょう。

 

4-1、レッドオーシャンには飛び込まない

事業を行うにあたり、競合は必ず存在します。存在しなかったとしても、必ず出てきます。

5W1Hで、マーケティングの要素を掘り下げましたが、既存企業が同じような事業を展開していませんか?

例えば、これまでの例で出てきたコンビニや牛丼屋さんの市場(しじょう)は、「レッドオーシャン」と呼ばれる市場です。

レットオーシャンとは、血で血を洗うような激しい価格競争が行われている既存市場のこと。

引用元:コトバンク

コンビニも牛丼屋さんも、誰もが知っているし、ほとんどの人が利用したことのあるメジャーな市場です。熾烈な価格競争・出店競争はニュースにもなりますよね。

大きな企業が熾烈な争いを繰り広げる市場に、あなたが一人で新規で参入したとしても経験も、資本(お金)も、人材も、量も、知名度も、何もかも1つも勝てません。生き残れません。これは確実に避ける必要があります。

 

逆に大手がいない市場、大企業ができない隙間的な市場、誰も気が付いていない市場は狙い目でもあり、利益も独り占めできます。

これを「ブルーオーシャン」と呼びます。もちろん数は少ないですが、「あなたしかいない市場」を探して、有利に起業した方が良いですよね。

 

4-2、そこに将来はあるのか?

どんなに流行って儲けられそうな市場でも、すぐ飛びつくのだけは絶対に止めましょう。あなたが利益を出し続けて行きたいのなら、その市場の将来性を見極めましょう。

テレビ業界のようにかつて栄えていた市場も、インターネットの普及・高速化によって動画の視聴が簡単にできるようになり下火になりました。安定した将来が確実にあるとは限らないのです。

今年(2019年)で言えばタピオカですね。これを読んでいるあなたは、きっとタピオカのブームに乗っかってオープンしたお店の大半がどうなったか、知っていると思います。

 

BtoC(個人をターゲットにした事業)であれば、例えば衣食住にかかわるような普遍的なもの、BtoB(企業をターゲットにした事業)であれば企業活動に必要なモノ・コト、または国や自治体の方針で将来的に発展できそうなモノ・コトなど、継続性と発展性が見出せれば、それは参入するためのハードルを1つクリアしたことになります。

継続性・発展性を持った市場なのかどうか。しっかり見極めることが非常に大切です。

 

4-3、副業から始めて様子を見る

しっかりと決めることをやったあなたがどんなに気をつけていても、不意にその市場が急に落ちこむ事も十分に考えられます。事業が安定するまで本業を持ちながら副業として運営していくことをオススメします。

本業を保険として、運営のノウハウを少しづつ身につけながら、市場の様子も実体験が出来き、一石二鳥です。

百聞は一見に如かず。どんなに知識をつけても、経験に勝るものはありません。

 

5、まとめ

ブルーオーシャンに飛び込むあなたが起業する際のビジネスの選び方についてお話してきました。簡潔にまとめるとこの3点。

  • 3つの要素「お客さま」「商品」「システム」を明確にする
  • 5w1Hで掘り下げる
  • レッドオーシャンは絶対ダメ。ブルーオーシャンを探す

決めることを決めて、ちょっと広い視野で見直しましょう。そこまでいければ、起業のハードルは意外と低いものです。

焦らず一つ一つ丁寧に確実に確認していけば、ちょっとした思い付きをビジネスモデルに変えることもできるのです。

\参考になったらポチッとお願いします!/

-事業のはじめ方
-, ,

© 2020 インターネットビジネスラボ