起業の心得

20代後半の彼が「起業したい」と言った時、あなたが彼にしてあげられること

手をつなぐカップル

付き合って3年。そろそろお互いに結婚も意識し始めた20代後半。

何回か「自分でビジネスを始めたい」と聞いてはいたけど、本当に始めるとは全く思っていなかった。でも、そん彼がついに「起業する!」と言い出した時に、あなたはどう応援すれば良いか、どんな行動は避けるべきか、わかりますか?

絶対にしないで欲しいのは、頭ごなしに否定しないこと。

聞いたり考えたり話したり。あなたが「無条件で味方になってくれる人」であれば、こんなに心強いことはありません。

今回の記事では、彼が「起業する!」と言い出した時に、何を考え、何をすべきか(彼は何をして欲しいか)、徹底解説します!

こんな方に読んで欲しい!

  • 付き合って何年か経つ、20代後半の彼がいる
  • 彼が「起業したい」と言い出した
  • そんな時に何をしてあげられるか、どうすれば良いか知りたい
  • 彼をどうサポートすればよいか知りたい

 

1、「(今の仕事が嫌だから)起業したい!」と言ってない・・・?

頭を抱えてひどく落ち込む男性何年か付き合っているあなたなら、たぶんわかると思います。

「起業したい!」という言葉の裏に隠された彼の本音が。

  • 今の仕事が嫌だ
  • 今の部署が嫌だ
  • 今の先輩が嫌だ
  • 今の上司が嫌だ
  • 今の会社が嫌だ

起業したい動機が「◯◯が嫌だ」という後ろ向きなものであれば、成功する確率は明らかに下がります

例えば彼がその動機で起業したとして、起業した仕事が「嫌」になってしまったら、また同じことが起きるわけです。

  • 起業したけど、仕事が取れないから嫌だ
  • 起業したけど、営業がつらいから嫌だ
  • 起業したけど、寝る時間がないから嫌だ
  • 起業したけど、儲からないから嫌だ

「◯◯が嫌だから」はただ目の前のことから逃げているだけです。

なので彼が「起業したい」と言い始めたら、まず動機を確認して下さい。後ろ向きではないか、確認してください。

ここに注意!

「会社が嫌だから言ってんじゃないの!?」と直接的な確認はしないであげてください。「なんで起業したいの?」と優しく、自分は味方だというスタンスで聞いてみてくださいね。

 

2,起業とは?

「起業したい!」と言い出した彼は、なんで起業したいのでしょうか?

さきほど書いた単純な後ろ向きの動機による「起業」は、「起業」すること自体が目的になっています。ということは、「起業」したら目的を達成してしまうので、そこでエネルギー切れを起こすかもしれません。

エネルギー切れを起こすと、事業が黒字化する前に早々に諦めます。

諦めると収入が無くなりますので、生きるために会社員に戻るでしょう。以前の会社より良い待遇で就職することは難しいので、収入は下がります。またきっと嫌になります。なかなかにして暗い未来です。

 

起業とは、目的ではありません。

起業とは、自分の考える目的を達成するための手段です。ここを間違えると大変なことになるので、あなたもぜひ覚えておいてください。

 

起業とは、自分の考える目的を達成するための手段です。

 

起業して達成したい目的を聞いてみよう

目的地を見据える男性

起業は手段です。なので「起業したい!」と言い出した彼には、起業して達成したい「目的」をさりげなく聞いてみてください。

例えば、「起業して3年後、どんな生活してると思う?」という感じです。最初は飲みに行った時とかに、まじめさ0%の雑談レベルで聞いてみましょう。いろんな想像や妄想が出てくると思います。

  • 週に4日働いて、あと3日は遊ぶ
  • タワーマンションの最上階に住む
  • 月収100万円になる
  • 年商1億の会社になる
  • 〇〇業界トップの会社になる
  • 世界から飢餓を無くしてノーベル平和賞を取る
  • とりあえず生活できてれば良いんでない?

どんな想像や妄想でも良いんです。

「週に4日働いて、あと3日は遊んでる」とかは、かなり現実的な目的ですよね。良いと思います。

「タワーマンションの最上階に住む」は、僕はその良さがわからないけど、ステータスという面では彼にとって大事なのかもしれません。

大事なのは、目的を持っていることを確認することです。

また、このタイミングで否定しないことも大事です。あなたはこのタイミングではまだ目的を聞いただけで、それ達成する手段を聞いていません。だから、否定も肯定もできない、判断ができないはずなんです。

 

3、彼に求めるものは何か

20代後半、付き合って数年。そろそろ結婚も視野に入ってきたあなたが彼に求めるものはなんですか?

「安定のために会社員であること」を求めている

もし「安定のために会社員であること」を求めるのであれば、別れましょう。彼のためではありません。自分のために今の彼とは別れましょう。

起業を志した20代後半の彼に、チャンスもなく会社員を続けさせるのは酷な話。

説得して会社員を続けさせても、彼にはどこか「あの時、起業していれば」という気持ちが残り続けます。死ぬまでです。「あの時、止めてくれてありがとう!」なんて絶対に考えません。

「あの時、起業していれば」という気持ちが、どこか心の中で死ぬまで燻ぶっている彼と、気持ちよく添い遂げられますか?

まぁ無理です。どこかで歪みが生まれます。嫌な思いをするのは自分です。

「安定のために会社員であること」を求めるのであれば、自分のために今の彼とは別れ、安定志向の新しい彼を見つけましょう。

 

「彼と一緒にいること」を求めている

一緒「彼と一緒にいること」を求めるのであれば、ぜひ一緒にいてあげてください。彼も「無条件で味方になってくれる人」が隣にいてくれることほど心強いことはありません

 

起業しても目的を達成できる保証はありません。金銭的に苦しい時期もあるかもしれません。タダで手伝わなければならない時もあるかもしれません。あなたの稼ぎのみで生活しなければならない時期もあるかもしれません。

もしかしたら、あなたがいることでそれらを未然に防ぐことができるかもしれません。

逆にあなたがいるからそれらの状況になることは、ほぼありません。あなたがいて悪影響になることは、基本的にないんです。

 

1人では乗り越えられなくても、2人なら乗り越えられることはたくさんあります。

「無条件で味方になる」とは言えども、時には暴走しないようにストッパー役を買って出なければならない場面もあります。

「無関心」で一緒にいるのではなく、彼がしていることに興味を持って、積極的に応援するスタンスで隣にいると、彼とコミュニケーションも取れ、お互いに一緒に生きていくことをより具体的に考えることにつながります。

何を目的として、どんな方法で実現するのか。

最初は興味本位で構いません。さりげなく、なんとなく、それとなく聞いてみましょう

 

4,彼が考えているビジネスを「聞いてみる」

誰かに話すことで自分の考えが深まったり、気が付けていなかったことに気付けたりした経験ありませんか?

起業を志した彼も同じで、自分の頭だけで考えていると考えそのものが浅かったり、抜けがあったりします。あったりしますというか、確実にあります。彼の考えをまとめ進化させる意味で、彼がどんなビジネスを考えているのか、ぜひ聞いてみて下さい。

起業したいと言ったにも関わらず「お前には関係ない」というような態度を取ったとしたらば、たぶんそれは自分の中でも固まっていないんです。自分でも自信が持てていない、確証が得られてない、アイディアはあるけど話せるほどまとまっていない、そんな状態なのにあなたに聞かれたので、焦ったのでしょう。

こういう状態であれば、まず行動には移せません。理不尽と思われるかもしれませんが、1回だけは怒らずに引き下がってあげてください。

 

「私にはわからない」という理由で耳を塞がない

Question

聞く時にもうひとつ重要なことは、「私にはわからないから」という理由で耳を塞がないことです。わからないなら、わかろうとするスタンスを見せてあげましょう。

彼も、わからない人に伝える技術が磨かれます。新しいことをする時は、この「わからない人に伝える技術」はとても大事です。

例えば、お客さまにも説明しますよね?「このサービスはこれこれこういうサービスで、こういう人にメリットがあります。」という説明です。

資金を調達する時も、ビジネスコンテストに参加する時も、「わからない人に伝える技術」は必要です。この技術が無いと誰にも伝わりません。伝わらないとあなた以外は誰も応援してくれません。それでは成功するわけがありません。

ぜひ、どんなビジネスか聞いてあげて下さい。

彼にどんなビジネスかされげなく聞いてみたら「タピオカの店を駅前に出すんだ」と言われたと想定してくださいね。

 

5,彼が考えているビジネスを「考えてみる」

タピオカ

「タピオカの店を駅前に出す」というアイディを聞いたら、まずは否定も肯定せずに、フラットな気持ちでぜひ考えてみてください。「起業する」という立場ではなく、一般人として考えてくれたほうが、彼としてもありがたいのです。

以下に、項目を例としてあげてみますが、あくまでも自分で「考えてみる」ことです。矢継ぎ早に、彼に質問してはダメですよ!

 

タピオカについて

  • タピオカって、なんだっけ?
  • タピオカって、何からできてるんだっけ?
  • タピオカって、なんで流行ってるんだっけ?
  • タピオカって、誰に人気なんだっけ?
  • タピオカドリンクって、いくらだっけ?
  • タピオカドリンクって、どんな味があるんだっけ?
  • なんでタピオカなんだろう?

 

彼について

  • 彼って、タピオカが好きだっけ?
  • 彼は、今の仕事を辞めてタピオカの店をやるのかな?それとも週末だけやるのかな?
  • 彼って、調理できるんだっけ?
  • 彼って、アルバイトやパートさんを雇って指示出すとかできるんだっけ?
  • 私と会う時間はきちんと取れるのだろうか?
  • タピオカのお店をやる目的ってなんだろう?
  • 彼の目標、目的ってなんだろう?その目標、目的に私は入っているのかな?

 

出店することについて

  • 駅前にちょうど良い場所あるんだろうか?
  • 駅前って家賃が高そう
  • そういえば、キッチンカーでケバブ売ってたなぁ。タピオカもキッチンカーでできそう?
  • 飲食店って保健所の審査が必要なんだっけ?
  • いつオープン?
  • 営業時間は何時から何時なんだろう?
  • 休業日はいつなんだろう?
  • 仕込みは必要なのかな?片付けはどれくらいかかる?
  • 何時に家を出て、何時に帰ってくる感じ?

 

6,彼が考えているビジネスについて「話してみる」

自分でも「タピオカの店を駅前に出す」ことについていろいろ考えてみると、これはどうなんだろう?という疑問が出てきます。

考えているうちにわからないこともあって、あなたにも不安も出てくるでしょう。

ただ、その不安は始める前の段階で全て解消することはできません。始めてみてわかることってたくさんあるので、試行錯誤(trial and error (トライアル・アンド・エラー))を続けることが大事です。そしてそこには、あなたの意見が必要です。

あなたは、半分は起業側の意見を持ち、半分はお客さま側の意見を持っている、彼にとっても貴重な存在。起業する前も、起業した後も、あくまでも肯定的な話し方でビジネスについて彼と話してみましょう。

 

そんな難しい話しをする必要はありません。他店のタピオカドリンクの値段とか、「コンビニでも売り始めたね」というさりげない情報とか、「1リットルのタピオカドリンクが売られてるよ!」というようなネタのような情報などで良いんです。

 

ここで大事なのは「あなたが彼のことを考えている」ことを伝えることと彼があなたに相談しやすい、話しやすい環境を作ることです。

前にも書きましたが、「無条件で味方になってくれる人」が隣にいてくれることほど心強いことはありません。いろいろ考えて考えて考えて相談して行動するには、気持ちに余裕が合ったほうが良いに決まっています

その気持ちの余裕を生み出せるのは、あなたがいるおかげなのです

きっとこの記事を読んでいるあなたも、彼の味方なんだと思います。味方をしたいんだと思います。気持ちの面で支えてあげて下さい。

なんというか、彼に代わってお礼を言っておきます。本当にありがとう。これからも彼をよろしくおねがいします。

 

7,起業しようとする彼に対して、絶対にしてはいけないこと

1つ目:頭ごなしに否定すること

「そんなの無理だよ」「できるわけないじゃん」「なに考えてんの?」「バカじゃないの?」と全否定する根拠はなんでしょうか?

タピオカの例では、現実に存在する店舗はあり、その人(もしくは会社)は上手くいってるわけです。ということは、いろいろな要因はあるにせよビジネスモデルとしては成立するはずです。それを全否定するのであれば、「彼だからできない」ということになります。

もし「彼だからできない」根拠が明確なら、その根拠を伝え改善策を一緒に考えましょう。

 

2つめ:お金を貸すこと

お金の増やし方どちらかというと、こちらの方が大事。

お金を貸すと、意識していなくても上下関係がはっきりしてしまいます。お金を借りた彼、貸したあなた。

彼の起業がうまくいって、順調に儲けて借りたお金を返せればまだ良いですが、返せるほど儲かっていなかったり、儲かっていても返済を後回しにしたりすると、彼をだんだん信じられなくなっていきます。

 

彼を信じられなくなると、結婚どころか、付き合っていくことも難しいでしょう

別れる時にお金が返済されない可能性もあり、別れてもつながりを持ち続けなければならない可能性すらあります。

さらに詳しく!

起業する際の資金については、

  • お金を極力掛けないこと
  • 必要なお金は自分で貯めること
  • 足りない場合は日本政策金融公庫などの機関で借りること

この3つ以外の選択肢はNGです。

彼が「お金を貸してください」と恥を偲んで頼んできた時、それだけは拒否してください

その代わり、例えばアルバイト代を浮かせるために自分が無償で(格安で)手伝うとか、SNSで広報を手伝うとか、ビジネスを軌道に乗せるための手伝いをしましょう

 

8,まとめ

20代後半の彼が「起業したい」と言った時の、大事なことを改めて書いておきます。

  • 「安定のために会社員であること」を求めているのであれば、あなたのために別れましょう。
  • 起業とは、自分の考える目的を達成するための手段です。
  • 無条件で味方になってくれる人がいることほど心強いことはありません。
  • 話しを聞いて、考えて、話しをして、一緒に進んでいくスタンス
  • でも、お金は貸さない。それ以外の手助けはしてあげてください。

どんな業種、職種、方法であっても、自分でビジネスを立ち上げるのは困難も多いです。さらに目的を達成するのは苦難の道。楽しい時間と苦しい時間は紙一重です。

そんな荒波を乗り越えられるかどうかは、パートナーであるあなたに掛かっていると言っても過言ではありません。

ぜひ支えてあげてください。そのさきにはきっと、楽しい未来が待っています

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