こんな悩みはありませんか?
- ネットでチラシを印刷したいけど、どこが良いかわからない!
- チラシを安く作る方法を知りたい!
- チラシのデザインを思い通りのものにしたい!
チラシをどうやったら安く、大量に作れるのか。店舗を持ったりサービスを提供している方は、少なからずチラシの作成を考えたことがあるでしょう。
今回の記事では、安く作る方法と、ネットで頼めるチラシ印刷業者4社を徹底比較します!
もくじ
1. チラシを格安で作るには?
「デザインを自分で作り、印刷は業者へ外注する」という方法が最も安いチラシの作り方です。
最近ではプロしか使いこなせないような専門のソフトも低価格で買えるようになってきましたし、フリーソフトやExcelやPowerPointなどのMicrosoft Officeでもオリジナルでチラシのデザインができます。
自分でチラシをデザインするのは、業者との打ち合わせに時間を割く必要もないし、自分の思い通りに作れることが最大のメリットです。
また、家庭用のインクジェットプリンターで数百枚のチラシをフルカラーで印刷すると、インク代がかかりますし、時間もかなりかかります。
レーザープリンターの場合でも、印刷に必要なトナー代の他に、機械のリース代や保守料金、用紙代などを含めるとネットチラシ印刷業者に任せたほうが安く済むし品質も安定しています。
2. 全国対応のネットチラシ印刷業者4社
全国対応のネットチラシ印刷業者を、下記の条件で4社まで絞り込みました。
- 発注者が作成したデザインを入稿して印刷できる
- インターネットからデザインを入稿できる
- チラシの納品を全国送料無料で対応してくれる
- 年末と年始以外は年中無休である
- ネットでの評判が良い
2-1. ラクスル
「低価格なのに高品質で注文がしやすい」と評判の良いネットチラシ印刷サイトです。
チラシの印刷だけでなく、チラシのポスティングも同時に依頼できるので、手元にチラシの在庫を抱えることもありませんし、ポスティングのアルバイトを雇ったりする必要もありません。
テンプレートを使ったチラシ作成ツールもサイト内で無料なので、デザインツールを使ったことがない人にもおすすめです。

ここがポイント!
「チラシのデザインは初めて」という人へのサポートも充実しているので、ネットチラシ印刷を使ったことがない人にも安心です。
2-2. プリントパック
2002年からサービスの提供を始めているネットチラシ印刷業者で、業界一ユーザー数が多いといわれています。
Mac用OfficeであればWord、Excel、PowerPointで作ったデータもそのまま入稿でき、ファイル形式の変換手数料もありません。
Windows用OfficeやGimp、Incscapeといったフリーソフトは、「Office Print」というプリントパック専用の変換ソフトを使えば、入稿可能な形式に変換できます。
2-3. プリントネット
東京23区を中心に、14時までのデザイン入稿で当日配送を実施しているネットチラシ印刷業者です。「対象地域が東京だけ」というイメージがある人もいるかもしれませんが、「全国どこでも送料無料」で対応しています。
「ビットコイン支払い」や一か月の請求を一括でまとめる「請求書払い」など、支払い方法が幅広いという特徴があります。
初回の会員登録をすると「1,000円分の注文ができるポイント」がもらえるので、試しに使ってみることも可能です。
2-4. 東京カラー印刷通販
最も印刷コストが安いと噂のネットチラシ印刷業者で、実際に当サイトで検証した価格比較では最安値でした。
価格で選ぶなら「東京カラー印刷通販」の一択です。価格表示も税込みで表示されているところもわかりやすいです。
3. ネットチラシ印刷人気4社を徹底比較
全国対応しているネットチラシ印刷業者4社を、価格、支払い方法、サポート、Office入稿の4つの項目にわけて比較します。
3-1. チラシ1,000部で価格を比較
チラシ印刷の条件はとても多く、全ての条件で比較するのは難しいので、一般的に需要がありそうな下記の条件で比較します。
- 紙の種類: 光沢コート紙
- 厚み: 90㎏
- 納期: 7日以内
- 印刷面: 片面
- 部数: 1,000
- 税込み価格
最も安かったのは東京カラー印刷通販の1,890円(税込)でした。1枚2円を下回る安さ!コンビニの白黒コピーは10円/枚なのに・・・。
他の3社も大差ありませんが、納期を早めると高くなる(納期が遅いと安くなる)方式のサービスが多いですね。ちなみに、4社とも送料込みです。
サービス名 | おすすめ度 | 1,000部あたりの価格 |
---|---|---|
ラクスル | ★★★★☆ | 2,110円 |
プリントパック | ★★★★☆ | 2,082円 |
プリントネット | ★★★★☆ | 2,030円 |
東京カラー印刷通販 | ★★★★★ | 1,890円 |
さらに詳しく!
ふと気になって、1000枚の白紙の値段をAmazonで見たら、2,300円くらいでした。紙の価格より安く印刷してくれるサービスには、感動すら覚えます。
ここがポイント!
厚み90㎏の場合1枚あたりの厚みはおよそ0.08mmです。厚みは1,000枚ごとの重さで表すのが印刷業界習わしです。
3-2. 支払い方法で比較
支払い方法が充実していることも業者を比較するうえで重要な目安となります。下記の支払い方法に対応しているかどうかを比較します。
- 商品代引き払い
- 銀行振り込み
- クレジットカード払い
- 後払い
- 請求書払い
サービス名 | おすすめ度 | 代引き | 銀行振込 | クレジットカード | 後払い | 請求書払い |
---|---|---|---|---|---|---|
ラクスル | ★★★★☆ | ○ | ○ | ○ | ○ | × |
プリントパック | ★★★☆☆ | ○ | ○ | ○ | × | × |
プリントネット | ★★★★★ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
東京カラー印刷通販 | ★★☆☆☆ | × | ○ | ○ | ○ | × |
支払い方法が最も充実しているのは、プリントネットです。
月に何度も発注する場合は、一括で支払いが可能な請求書払いも選べるため、非常に便利です。また、「ビットコイン支払い」が選べるのも他の業者と異なりユニークです。
3-3. Office入稿で比較
ネットチラシ印刷業者の中には、Microsoft Office製品で作ったデータをそのまま入稿できるところもありますので、対応状況を比較します。
サービス名 | おすすめ度 | Word | PowerPoint | Excel | 変換手数料 | |
---|---|---|---|---|---|---|
ラクスル | ★★★★★ | ○ | ○ | × | ○ | なし |
プリントパック | ★☆☆☆☆ | × | × | × | ○ | なし(変換ツール) |
プリントネット | ★★★☆☆ | ○ | ○ | ○ | ○ | あり |
東京カラー印刷通販 | ★★☆☆☆ | × | × | × | ○ | なし |
WordとPowerPointのデータをそのまま入稿できるのは、プリントネットとラクスルです。このうちラクスルは、データの変換手数料が無料!WordやPowerPointのサンプルデータも配布しているので、簡単にご自身のチラシを作成することができます。
プリントパックはそのままでは入稿はできませんが、変換ツールを提供しています。変換手数料がかかりませんが、プリントパック専用ソフトを使って、入稿可能なデータの形式に、発注者側が変換する必要があります。
3-4. 問い合わせサポートで比較
ネット印刷業者と連絡する手段が多いほど安心感があるため、多いに越したことはありません。そのため、連絡手段の豊富さで4社を比較します。
サービス名 | おすすめ度 | 電話 | メール | チャット | FAQ |
---|---|---|---|---|---|
ラクスル | ★★★★★ | ○ | ○ | ○ | ○ |
プリントパック | ★★★☆☆ | × | ○ | × | ○ |
プリントネット | ★★★★☆ | ○ | ○ | × | ○ |
東京カラー印刷通販 | ★★★★☆ | ○ | ○ | × | ○ |
ラクスルが最も連絡手段が多く、チャットを採用しているのはこの4社の中ではラクスルだけです。
4. まとめ
今回はチラシの印刷を自分で行うのではなく、ネットチラシ印刷業者に依頼した方が良い理由と、人気のネットチラシ印刷業者4社の特徴を比較しました。
ネットチラシ印刷は、同じ量の紙をネット通販で頼んだ場合とほとんど変わらない価格で印刷できるだけでなく、高品質かつ送料無料で手元に届きます。
この4社の中でも、ラクスルがおすすめです。費用も高くなく、なにより対応が速い!のでおすすめです。